WORK 73
築10年のRC住宅をラグジュアリーにリノベーション。照明や住宅設備、壁紙など素材ひとつ一つにこだわり、設計士とお施主様で入念に相談しながら決めていきました。 住まいの中心となるアールを描くリビングは、新規に設えたオーダー家具と、クラシカルなペレットストーブ、味わいのあるハンドスクレイプの床によって、ラグジュアリーで上品な空間としています。
ア-ルを描くリビングが印象的な外観。
間接照明、上質な素材、オーダー家具などによって、クラシカルでラグジュアリーに生まれ変わった。間接照明が円弧を柔らかく照らし出し、お客様からは「まるでホテルのよう」とご好評だそう。
空間に合わせて、ソファー、クッションはオーダー品、テレビボードはウォールナットの一枚板から造作。テレビの背面には杉板を加工したものを貼り、アクセントとした。
床材はウォールナットをハンドスクレイプ加工したもの。凹凸感はデザインだけでなく、足裏に心地よい感触。
ダイニングとリビングを仕切っていた壁を抜き、一続きの大空間に生まれ変わった。
リビングに設けたペレットストーブの下部・背面には、存在感のあるタイルを使用。
アクセントウォールは天然石を1枚ずつ積み上げて造作しており、独特の重量感が上質な空間を演出する。
リビングは天井高5.8mという大空間。縦にも横にも広い空間を、床暖房とペレットストーブがむらなく暖める。
吹き抜けに面する2階ホールにはモンドリアンのデザインを踏襲したモザイク障子を設置。
格子に無垢のウォールナット材を用いた、高級感のある仕上がり。
ダイニングテーブルは北欧の名作家具「Yチェア」に合わせ、無垢のウォールナットを用いた家具を製作。
デザイン性を高めるため、ダイニングの照明は位置・高さを調整して不規則に配置。
壁付だったキッチンは奥様待望のアイランドタイプへと変更した。
キッチン扉は床材と同じウォールナットを使用し、天井にもウォールナットを貼った。ブラックのカウンター、ダークグレイの床タイルと合わせて、クラシカルな雰囲気を醸し出す。
庭に面する壁を撤去し、オープンウィンサッシを取り付けた。新たに設けたテラスを介し、ダイニングから直接庭へと出ることが可能になった。
ボルダリングのスペースも設計。室内を絶好の遊び場とした。
ヘッドボードにまるでお姫様の寝室のような天蓋をつけた子供部屋。
壁紙、カーテン、床材と全て可愛らしく統一。天蓋、机、三角屋根の収納は大工が造作した。
角谷 由美
平成建設
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