WORK 67
建替えを行った内科・呼吸器内科の医院です。 外観は大小複数のボリュームが連なるようにデザインしました。道路からは、見る角度によって連なり方が変わり様々な表情を見せてくれます。
エントランスの大きく跳ねだした庇と、市松模様に貼られたガラスフィルム、プロフィリットガラスを用いた大開口がアクセント。
外観のアクセントはエントランスへと視線を誘う機能的な役割も兼ねている。
市松模様に貼られたガラスフィルム。
ハイサイドライトから柔らかな明かりが差し込む。北向きの空間ならではの落ち着いた雰囲気。
患者様用の椅子を設置した様子。
受付は深い色味の天然木を使用することで柔らかな印象とした。高さを通常よりも低く設定し杖を置くスペースを設ける、周囲とコントラストが強く視認性の高い色味を採用するなど、高齢者に配慮。
廊下と外待合。医療施設は窓を設けにくく、室内が暗くなりがちだが、ハイサイドライトを設けることで自然光の柔らかな光が降り注ぐ空間となった。
女性用のトイレと、男性・車椅子の方用トイレの二つを用意。
トイレ内には検尿ボックスを設置。
もう一方のトイレにも検尿ボックスは設置されている。
二つの検尿ボックスと繋がる検査室。それぞれの配置を上手くずらして検査動線を最短化した。
二つのトイレの検尿ボックスが隣り合う、配置の妙。
処置室は壁を設けず、カーテンで個室を分けることを想定。
医療機器を配置した様子。
カーテンで仕切る個室には、ベッドの他に長椅子も配置した。
検査室は無窓居室の条件をクリアするために、木造の軸組の内側に鉄骨の下地を組んでいる。
検査室の外に設けた操作スペース。
善田 健二 宮重 達也 矢崎 悠平
唐澤 洋
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