WORK 66
単世帯のご実家を二世帯住宅として使えるようリフォームしたお住まいです。 2階の洋室をリビングダイニング、納戸をキッチンに改修。クロスや棚などのインテリアは全てこちらで提案し、まとまりのある内装デザインとしました。
レッドシダーの下がり天井を採用したリビングダイニング。
間接照明で明るさの調整も可能。既存の窓をそのまま利用し、アクセントクロスと合わせることで印象的な壁面装飾とした。
テレビ台は大工が造作。テレビの背面の壁はモザイクタイルを採用。間接照明がアクセントとなる。
リビングの一角には専用のワークスペースを設けた。棚と机両方の機能を備えているオリジナル造作家具。
造り付けの棚を市販のシステム収納の寸法に合わせ、将来的な収納内容の変化にも対応できるように計画。
天井のレッドシダーが空間を引き締める。
ツーバイフォー工法のため間取りは変更せずに、納戸だったスペースをキッチンにリフォーム。奥様専用の空間の演出として出入口をアーチ状に仕上げ、かわいらしい印象とした。
キッチンの横には裁縫などができる奥様専用のワークスペースを設けた。
机には身体に馴染むような楽しい形状の天板を造作。
廊下のスペースを有効活用した造り付けの本棚。廊下の本棚はリビングの収納棚に寸法を合わせ、収納グッズを共有できるようにしている。
子世帯のプライバシーを守るために、階段吹き抜け部分を壁で区切った。
大きめの窓を設けることで奥の空間にまで至る明るさを確保。
洗面化粧台のミラー部分を内装デザインに合わせて造作。
廊下の窓には視線が通らないチェッカーガラスを採用。充分な採光と同時にプライバシーにも配慮。
池上 和宏
大石 明信 田中 昌和
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