WORK 133
賃貸マンション1階の専用庭のあるオーナールーム。庭に面した南側の、大開口ではあるものの3部屋に分けられていた室内を、間仕切りのない開放的なワンルームにリノベーションしました。
白を基調とし広がりをもたせた明るい玄関。お住まいは、全体的に各ブースを広めにとりバリアフリーに対応可能なスペースを確保している。
ホールへ入ると斜め壁や変化をつけた天井高によって自然と視線が庭へと誘導され、リビングへ向かう際の開放感を演出する。
マンション1階の専用庭がある恵まれた環境を活かした大開口。常に庭の爽やかさを感じながら生活できるようになった。
南面へ移設した、明るく開放的となったダイニングキッチン。
システムキッチンを斜めに設置することで、調理スペースにゆとりが生まれた。
ダイニング横にある、造作カウンターを設けた家事スペース。現在はご主人がパソコン作業をする定位置となっている。
LDKは元々3部屋に間仕切られていたが、外周部全体に断熱材を吹き増し、住戸内の温熱環境を一定にすることで間仕切り不要の広々としたワンルーム空間に。
ダイニングキッチンは、リビングに対して斜めに配置する大胆なレイアウトとし、広いLDKにアクセントを加えている。
リビングは庭を存分に楽しめる家具配置とした。テレビ台の奥は寝室スペースとなっている。
寝室スペースを緩やかに仕切る造作家具のテレビボード。両面にテレビが置け、ちょっとしたリビングの収納も兼ねています。
リフォームする動機の1つであった奥様の為の大容量のクローゼットは、ウォークスルータイプに。寝室と玄関が、長いウォークスルークローゼットで繋がり、身支度のしやすい動線となった。
ウォークスルークローゼットの一角にはドレッサーコーナーを設けた。玄関と繋がる土間部分には、オープンな靴収納も設けている。見やすい収納でその日の服や靴が選びやすくなったそう。
明るい印象になったサニタリースペース。浴室入口を全面ガラスの引戸にしたことで、より一体的でゆとりのある空間となった。
サニタリースペースにも大きな窓を設置し、こちらも庭を積極的に取り込んでいる。
宮下 紀子
渡邊 佑一
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