WORK 63
生まれ育った故郷に貢献するため、東京での勤務から地元へ戻って開業されたドクター。お施主様の学生時代の人脈がご縁となり、平成建設にて様々な開業サポートをさせていただきました。 開業を決意されたいきさつ、平成建設との出会い、担当者との打ち合わせの様子は、ドクターインタビューの記事にてご覧いただけます。 周囲の雰囲気になじむような色彩計画、大開口から明るい光が差し込む待合、清潔な診察室と、居心地の良いクリニックです。
シンプルな箱型の形状に、大きな庇のついた印象的な外観。庇を大きくすることによって、患者さんの送迎がしやすい車寄せとしての役割も果たしている。正面にフロントサッシを採用し、ラフな質感のタイルを合わせることでやわらかい雰囲気に。
元気になった患者が喜んでいるロゴデザイン。
外観夜景。植栽部分に設けた照明や、横に長く連窓しているフロントサッシから漏れる明かりが周囲を照らす。
待合は天井を高くし開放感を持たせた。天井の間接照明や、連続した大きな窓からふりそそぐ日光が空間を柔らかく照らし出す。
壁と天井の連続した曲線により全体的に優しい印象の待合。
アクセントカラーのダークブラウンの家具とネイビーのソファを設置することで空間を引き締めた。
ダークブラウンのカウンター。照明と採光の効果で明るく清潔感のある受付。
スタッフと患者さんの動線を分け、クリニック内の移動をスムーズにしている。
患者さんのプライバシーに配慮し、扉が開いても中の様子が見えないように設計。
診療室の声が外に漏れないよう、防音性の高いスチール製の扉を採用。
お子様のおむつ替えをする際の利用や、車いす利用者に配慮し、広々とした多目的トイレを設置。
遠方からも分かりやすいように、高さ6mの看板を設置。暗くなってからも目立つ内照式を採用。
奥村 賢史 石川 美央
唐澤 洋
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