会場：静岡市葵区与一
SE構法により、木造でも柱のない広々としたLDKを実現しました。
折り下げ天井に設置した間接照明の演出がアクセントになっています。
キッチンの向かいには、木目の綺麗なタモ材で製作されたL字型のカウンター収納。
リビングとキッチンの収納を兼ね、お施主様の使い勝手を考え作られたオリジナルの製作家具です。
LDKと玄関を仕切る引き戸を引き込むことで、玄関ホールとLDKが一体となり開放的な空間に。
玄関の正面には木製のアクセントウォール。
現場打ち合わせにて決定した塗壁の模様は、実際に施工する壁に試し塗りをし、お施主様に確認していただきました。光の当たり方で変わる陰影の見え方などを実際にご覧いただき、複数ある模様の中からお施主様のお好みのものを採用しました。
小上がりの和室がある和洋室は、洋室と和室の色合いを落ち着いたトーンで合わせました。和室部分には飾り棚や掘り込み型の木のカウンターテーブルを設けています。
真砂土塗装で仕上げた玄関土間には、存在感があるヒノキの耳付きの無垢材で製作した式台。大工が施した千切りもポイントです。
１階には夏の日差しを遮り、冬には日差しが差し込むように下屋を設置。２階には雨天時でも濡れずに利用できる軒の深いバルコニーを設置しました。
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