築20年を迎え、外壁のメンテナンスと設備の見直しをするタイミングを機に、若夫婦のお好みの空間に大きく改修。室内は旦那様の好みの木をふんだんに使ったアメリカンヴィンテージテイストに、玄関ポーチを奥様憧れの南欧風に仕上げ、ご夫婦のご要望をうまく合わせたお住まいとなりました。
室内は、木の節目をそのまま意匠に活かしたレッドパインの壁面を採用し、アメリカンヴィンテージ風に仕上げました。1階リビングは既存の梁を現しとすることで天井高を高くし、開放的な空間を演出しています。
和の印象の強かった外観を奥様憧れの南欧風に仕上げました。コストを抑えるため、玄関ポーチ周りの改修のみにとどめていますが、がらりと印象を変え、エレガントな雰囲気を演出しています。
外壁と花壇にはデザインコンクリートを採用しました。こちらのお住まいは外のみでの採用でしたが、室内にも使用可能なデザインコンクリートは、新しい仕上げとして現在注目の素材です。見学会にて、様々な種類の見本をご覧になれるほか、実際に施工体験もできますので、ぜひお越しください。
家事動線をよくするだけで、家事効率がとてもあがります。
動線を見直して、生活スタイルに合わせた間取り変更を提案しました。
キッチンの向きを90度変え、ダイニングと並列した位置にキッチンを配置することで、配膳の動線をスムーズにしました。奥様の目が届くよう、キッチンの向かいにはお子様のスタディコーナーを設けています。
キッチン周りの収納に悩んでいた奥様。勝手口からすぐにアクセスできる位置にパントリーを設け、すっきりと片付けることができます。また、パントリーの入り口をアーチ状にし、遊び心を加えました。
洗面脱衣室とパントリーの間にサニタリールームを新設しました。ガス衣類乾燥機を採用し、洗濯、乾燥、収納まで一連の作業を一か所で行うことができます。洗濯スペースを分けることによって広くなった洗面脱衣室は、すっきりと気持ちのいい空間に仕上がりました。
5月よりスタートした「現場密着ブログ」。改修前の様子から、解体、工事、これまでの現場のリポートをリフォーム部スタッフが随時更新しています。
こちらのブログでしかご覧になれない情報もございますので、ぜひご覧ください。
