横浜市にてRC造マンション「ラ・コリーヌ日吉」完成見学会 | イベント情報 | 平成建設

ラ・コリーヌ日吉
完成見学会EXHIBITION IN YOKOHAMA

ライフスタイルに
合わせた8プラン恵まれた立地を生かし、
多様な暮らし方を受け入れるマンション

2019年6月22日、6月23日の2日間、神奈川県横浜市日吉にてRC造マンション完成見学会を開催します。

人気の高い東急東横線「日吉駅」から徒歩3分というアクセス良好な土地に、ファミリー、ご夫婦、一人暮らしと、様々な暮らし方ができる8種類のプランを配置しました。
見学会当日は、ご参加された方を対象とした木工教室を予定しておりますので、平成建設の職人たちと共にものづくりをお楽しみいただけます。
土地活用にお悩みの方、平成建設の職人にご興味のある方、ぜひご予約の上、ご来場ください。

イベント情報

  • 日程 / 時間

    2019年6月22日~6月23日 10時~16時

  • 場所

    神奈川県横浜市港北区日吉

  • 予約方法

    お申し込みフォーム、またはお電話にて
    ※見学会当日はお電話でのご予約がスムーズです。

お問い合わせ先:03-3426-1100(平成建設世田谷支店)

担当者インタビュー

ラ・コリーヌ日吉の建設に携わった担当者に、オーナー様とのエピソードや、工事中の秘話を語ってもらいました。
営業、設計、そして監督それぞれのエピソードをお読みください。

お施主様との出会い

お施主様との出会いはよく覚えています。平成というキーワードで楽しく会話した後、暫くして突然沼津の本社から「お客様が横浜から来社されていますが」と連絡があり、 それがご主人だと分かった時は「自分の目で確認するために、横浜から沼津へ行かれたのか」と、その行動力に大変驚きました。 その際の総務の対応について「社内の隅々まで案内してくれた」と嬉しそうに話していただきました。高品質な鉄筋コンクリート造マンションの建築が実現できる会社かを確認しに行かれたのでしょうが、そこで働く「ひと」も見極められ、平成建設を選んでいただけたのではないでしょうか。

師匠のような関係

人生経験が豊富なご主人は、まるで人生道場のように、ためになるエピソードを惜しげもなく、何度も私に教え、聞かせてくださいました。 打ち合わせを重ねていた時、ご主人が膝を痛められた時期がありました。 夜もろくに眠れず、食事も喉を通らず、相続税対策どころではないという状況に陥られ、私は「ご主人に仕事として寄り添っているのか? それともそうではない何かとして寄り添っているのか?」と何度も自問しました。 これは私にとって「営業」とは何かについて深く考える機会となり、「営みを業(なりわい)」とした先に結果がついてくるのではないかという、気付きを得ることができました。

強い思いを未来へ繋いだ土地活用

東急東横線が敷かれる前から所有されていたこの土地を、ご主人は芋畑から貸し家に、そして駐車場へ時代とともに変化させ、守り抜いてこられました。
そうして守ってきたこの土地を、これから最善のカタチで子や孫、そしてその先へと残したい。そんなご主人の強い思いを対話を通して汲み取り、 土地の活用方法やその時の事業性を何パターンも、何通りも比較検討しました。
目的がはっきりしていたので、相続税対策を主軸にプランニングにかかり、主に資産圧縮に適した共同住宅を中心に据えて検討を重ねました。 その結果、立地や敷地の良さを効率よくいかせる、高層化の鉄筋コンクリ―ト造マンションを目指すことになりました。
ご提案の中には1階にテナントを入れる案もあったため、日吉の商店街の1階テナントをすべて調査し、感覚的、事業的、建築的な検証を行いました。
しかし最終的には机上の数字の良し悪しよりも、住宅専門にすることで共同住宅としての価値を最大化するプランに落ち着きました。

土地の潜在力を最大限に引き出す

計画地は不整形で道路との高低差が4m以上あり、老朽化した大きな擁壁を持つ土地。一見すると活用が難しい案件にも見えますが、同時に駅至近の市街地という素晴らしい条件に恵まれており、潜在的な魅力を強く感じました。 計画するにあたり、設計者にとって都合の良い規格的なプランにおさめるのではなく、お客様の土地を最大限に活かす創造性を追求しました。 「土地の潜在力を最大限に引き出す」。土地活用の設計面での要諦はこれに尽きます。その土地を隈なく調べ上げ、何が最善か、お客様にとってどうしなければならないか。様々な与条件をまとめ、最適解を目指します。

ホテルライクに―ハイレベルな目標設定

簡単に四捨五入しないこと。それが一番良いと考えたなら、たとえ面倒なことでも簡単に切り捨てないことが肝要です。 今回は平面的な計画のみならず、高さ方向の取りまとめ、外構・外回りのデザインや内容も、高いレベルでの整合性が求められました。 それに加えて「ホテルライクに」というお客様のキーワードをどう実現させるのか――各担当全員がこのこだわりを理解し、追及することで、 まさにものづくりの要諦「HEISEI DAIKU MIND」が実現できた案件であると思います。

柔軟な対応を求められる現場

大変だったのは開発工事、一番最初の擁壁の造成です。 大きな工事になりましたが、オーナーと近隣の方との円満なお付き合いがあったこと、近隣の方がとても親切に応対してくださったことで、円滑に工事を進めることができました。 また、建物の規模の割に周囲の道路が狭く、重機や大型トレーラーの搬入ルートにも苦労しました。 道路の幅と同じくらいのトレーラーが入るので、数人掛かりで交通整理をしましたし、主要道路を使用できるのは深夜に限定されたり、通行止めにすることに対して警察署の許可が下りなかった場合は別のルートから搬入するなど、柔軟な対応を必要とされる現場でした。

工事が終わり

当たり前の話ですが、事故がなく無事に終わってほっとしています。 商店街から近くて人通りも多く、道路を挟んですぐに線路があり、人・車・電車には普段以上に気を遣う現場でしたので、特別大きな問題もなく終わって良かったです。 それに、お施主様のこの土地に対する強い思い入れの話を聞いていたので、その土地に対しても、工事が無事に終わったことは喜ばしいですね。
入居される方に見てもらいたいのはエントランスの漆。最後に決まったのですが、僕は素敵だと思いますよ。

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