2015年5月30日(土)、31日(日)の二日間、沼津市にて新築住宅完成見学会を開催します。
通風と採光にこだわり、住まいの中心に坪庭を設けたお住まい。
坪庭は小さいながらも、隣接した空間に光と風を導く重要なスペースです。
また、建具は光を通す素材を採用し、扉を閉じていても暗くならないよう工夫しています。
大きな楠の板からテーブルと座卓を製作し、それぞれダイニングキッチンとリビングに据え付けました。
玄関ホールの床は楠、ダイニングの床はオーク、キッチンの腰板は黒檀と、木の木目や色合い、性質に合わせて素材を使い分けています。
大きな造り付けの本棚や、キッチンからパントリー、洗面脱衣室からダイニング、リビングへと、住まいの内部をぐるりと回る、行き止まりのない回遊動線も特徴です。
空間の取り方や動線の配置、建具の選定によって快適な暮らしを追求したお住まいです。ぜひ皆様お揃いでご来場ください。
玄関に光を導くスリット窓。住まいの中心にある坪庭は光と風の通り道です。ホール床には楠を使用。
楠の造作テーブルが印象的なダイニングキッチン。キッチンの腰板には黒檀を使用しました。
通常より低い位置に大きな窓を設け、西面からの光を取り込んでいます。建具は閉じても光を通すものを採用しています。
リビングは畳床と板張りとし、座っていてもソファを置いても快適な空間としました。座卓はダイニングテーブルと同じ楠から作られています。