「西本直文の世界」

2024年10月28日(月)~11月25日(月)

「西本直文の世界 父・瑛泉から受け継ぐ陶の未来」

父・瑛泉から受け継ぐ陶の未来

西本瑛泉は、1953年に広島で「芸州焼」を再興し、陶芸を通じて自己表現と人間修行を追求しました。 戦後の混乱期にもかかわらず、彼の作品は原爆被災地から立ち上がる希望と再生を象徴し、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞するなど、多くの人々に深い感動を与えました。 瑛泉の息子、西本直文は父の遺志を継ぎながら、現代における新たな表現を模索し続けています。 本展覧会では、父と息子の作品が共演し、伝統と革新が交差する陶芸の世界を体感いただけます。 瑛泉の力強くも繊細な作品と、直文が創り出す新しい視点を融合させた展示を通じて、二人の芸術が描く未来の陶の姿をご堪能ください。 父から息子へ受け継がれた陶芸の精神と、その未来への挑戦をぜひご覧ください。

展示会概要

  • 開催期間2024.10.28(月)~2024.11.25(月)
  • 会場平成建設世田谷支店併設 平成記念美術館 ギャラリー
  • 観覧料無料
  • 問い合わせ先03-3426-1103(平成記念美術館 ギャラリー)