古民家のような居間
ご無沙汰しています。 平松です。
完結する前に長らくブログ村から空けてしまいましたが
皆元気です。(完了検査の日の記念撮影より)
雨がすごいですが、鎌倉ではまた今年も海の家が建ち始めました。
ブログでは原田君のベッドの所で止まっていましたが、現在の現場はというと、内部は完全に終わり外構の真っ只中という所です。
今回は3月末まで戻ったつもりで載せていこうと思います。
前回の自分のブログは、囲炉裏を部分的に載せたという所でした。
その後、施主さん自作の縛りで上の梁から「し」を吊っておられました。万一の為にチェーンでも引っ張ってあります。
その後の火棚を水平に吊るすのに苦労しておられました。最後はレーザーで結び目を合わせて張り具合を調整するというのが一番良い方法かなという結論になっていました。二度とない事かもしれませんが、とても身になる時間でした。
そして火棚の芯を貫通し、自在鉤が囲炉裏まで下がってきました。真ん中の穴は現場で作りました。
完成した瞬間は施主さんの会社の方達と自分達と大勢いたので、皆で「おぉー」と歓声が上がりました。
ずっとブログを見てくださっていた方達から、ようやくここまできたかという声が聞こえてくるようです。
このような瞬間に立ち会えた経験と感動はここまでの苦労を吹き飛ばしてくれるようなものでした。この現場では様々な場所でこういったシーンがあります。
そこまで想定された設計士の日影さんは本当にすごい先生だと思います。色んなことを教えてもらい、共に考えてもらいました。一同とても尊敬しています。
富山から届いた井波彫刻の神棚も居間に取り付けられました。写真だと分かりにくいですが、二人でやっと持てるような重さなので梁にも少し支えてもらっています。
前に載せた懸魚も六葉の裏に井波彫刻の職人さんの名が彫られてありました。
井波とは日本一の木彫りの町らしく、これを機に行ってみたい場所がまた増えました。
現在はお社も無事おさまってました。
しばらく空けている間に家具も続々と搬入され、期待どうりの映えっぷりでした。家と家具がものすごく合っていると相乗効果がすごいです!
きっとこれからもどんどん増えていくのでしょうね。話を聞くのが楽しみです。
フィナーレへ向けてあと数回。次はあまり空けずにいきます!
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