潜入!1weekインターンシップ
現場監督・設計・営業はもちろん、ものづくりの最前線で働く大工や多能工といったプロフェッショナルが平成建設にはいます。そんな唯一無二の建設会社のインターンシップではどんなことを経験できるのか、どんな成果を得ることができるのか、過去の1weekインターンシップの写真を交えながらご紹介します。
初日 ~オリエンテーション・現場見学~
制服を着て道具にも触れてみよう!
朝10時、静岡県沼津市の本社に集合し、午前中は業界研究や平成建設の説明などのオリエンテーションを行います。制服を身にまとい腰袋に工具を入れて歩くだけでも背筋が伸びますよ!
学校では学べない現場の空気を体感!
午後からはさっそく現場まで足を運び、鉄筋コンクリート造のマンションや注文住宅の現場内を現場監督に案内してもらいましょう。大学で建築を専攻している方であっても、現場では分からないことばかりだと思います。現場監督は言わばその現場を熟知したスペシャリスト。材料・構造・意匠・工法など気になったところはどんどん質問してください。
まずは多くの現場に足を運び、見て、聞いて学ぶことからインターンシップはスタートしていきます。
2日目 ~多能工体験~
躯体工事の最前線に携わろう!
2日目からはいよいよ職人の体験がスタート!まず体験するのは職人の中でも型枠、鉄筋、土工、仮設、木造住宅の基礎までを一挙に担う躯体のエキスパート「多能工」の仕事です。現場の最前線に立って、ものづくりの面白さや大変さを感じ取ってください。
どの職種・どのコースを希望しても、職人体験は必ず取り入れています。この体験は当社オリジナルのものであり、それぞれの職種へと繋がる「ものづくりの原点」となるからです。
3日目 ~多能工体験/大工体験~
3日目は引き続き多能工の体験をする人と、大工の体験に移る人とに分かれていきます。
作る立場から木造住宅の理解を深めよう!
大工の体験では、 もちろん未経験者が仕上がりとなる化粧材を扱うことはできませんが、ボード貼りをする社員を手伝ったり、壁の下地材や防音材を挿入したり、化粧材を養生したり、またまたお施主様が現場にいらっしゃったときのためのスリッパ入れを廃材から製作したりと、木で何でも作る大工の多岐にわたる仕事を体験できます。
お施主様のご厚意により、見学だけではなく実際の施工に携わらせていただくことができます。これも、現場を内製化しお施主様との信頼関係を構築している当社ならではです。お昼を食べながら現場で社員と気軽に話せる時間も貴重です。
4日目 ~大工体験/設計体験~
4日目はそれぞれの希望により大工と設計に分かれてのプログラムとなります。
加工場でも輝く平成建設の大工
加工場では、 大工による発信から立ち上がった新規事業であるオーダーメイド家具製作や木工ワークショップの下準備の加工が日々行われており 、様々な機械や大工道具を用いた木工にもチャレンジできます。
授業と実務 同じ設計でもこんなにも違う!
設計職設計職では、実際のお施主様の設計条件を反映した即日設計や、そのフィードバックを中心としながら、設計における授業と実務との違いを体感していただきます。
担当する設計士が学生時代どのようにポートフォリオをまとめたのか、即日設計はどのようにして対策したのかもぜひこの機会に聞いてみてください。
当社のインターンシップは設計、現場に関わらず学生向けに造られたプログラムではなく、当社の社員の日常を体験してもらうことを大切にしています。
5日目 ~リフォーム設計職体験/竣工物件見学~
新築とは違った面白さがここにある!
最終日はリフォーム設計職の体験です。昨今の発展が著しいリノベーション市場は、新築とどのような違いがあるのかをリフォーム設計課題を紐解きながら体感していただきます。
竣工物件の見学
最後に、限られた設計士のみが勤務する社屋「デザインアトリエ」や建築と芸術の融合を目指す当社ならではの建物「平成芸術村」などを見学します。施工現場の体験から始まる5日間は、竣工した物件の見学をもって終了となります。
建築だけじゃない、平成建設の仕事
建築に直接かかわる業種以外にも、希望に応じて営業やデザイナーといった職種の体験ももちろん可能です。
インターンシップは決められたメニューがあるわけではなく、学生のみなさんにヒアリングを行った後、それぞれの希望に最大限寄り添い内容を決定していきます。どのような仕事を体験してみたいのか、ぜひインターン担当にその気持ちをぶつけてください!
手厚いサポート
期間中の食事もインターンシップの魅力のひとつ。平成建設の本社には本格中華を提供する社員食堂「鳳龍」があり、夕食は無料で利用することが出来ます。
このほか宿泊についても近くのホテルを会社が準備し、交通費も会社が補助しますので、期間中のお金の心配は不要です。
さいごに
より多くの職種の経験を積むことで、自分がどのような仕事に向いているのか、自分の大学で取り組んでいる研究課題は実務でどのように役立つのか、建築に対する理解がより深まることと思います。
ものづくりに興味をお持ちの方、平成建設のインターンシップに参加しないのはもったいない、そう思いませんか?