たくさんのご応募
ありがとうございました。
素敵な作品をお寄せいただき、誠にありがとうございました。
厳正な審査のうえ選出された、グランプリ3作品、
金賞6作品を発表させていただきます。
併せて、エントリいただきました全85作品を掲示させていただきます。
お子様方の豊かな想像力をご覧ください。
また、グランプリ受賞・金賞受賞者の方々には根継商店での展示終了後、
順次郵送にて賞品をお送りさせていただきます。
グランプリ3作品が決定いたしました!
おめでとうございます。
「ゆっくりしまえなが」を製作した
大工からのコメント
作品のタイトルからシマエナガに包まれてゆったりと過ごせるような椅子が求められていると思い、 包まれるような椅子の形態を検討しました。木の板を何枚か積層させて木の固まりを作った後に、 削り出して形をつくりました。削りながら、よりシマエナガらしく可愛らしい形に少しずつ持っていくという 作業は予想以上に地道で根気のいるものでした。
びゃくの たいよう
百野 太陽
「本の本棚」を製作した
大工からのコメント
本の形をした本棚という発想が子供ならではで面白いと思いました。木材を使って、 見た目を本のように見せている所を工夫しました。シナの共芯ベニヤを重ねて本の感じを表現しています。 照明やUSBポートといった設計図にはないオプションを勝手に付け加えさせてもらったので、勉強用に使うも良し、 お気に入りの玩具を飾るも良し、自分好みの使い方をしていただければと思います。
いけだ じゅん
池田 純
「パクパクぱんだ」を製作した
大工からのコメント
絵が立体的で上手に描かれていました。家具の見どころはパンダの顔です。 黒い部分は、ブラックウォルナットという木の色をそのまま生かしています。 また、パンダの見た目と、収納家具としての使い心地を両立できるように工夫しました。 耳は、ジャムが入る大きさで、かつ可愛く見えるような形にしています。 製作中に一番苦戦したのが、耳の内側を丸く彫る作業でした。
おおやま めい
大山 芽衣
グランプリ3作品に加え、
大工の創作意欲を最も掻き立てた「メモかぶと」が
審査員特別賞に選ばれました。
「メモかぶと」を製作した
大工からのコメント
この作品を初めて見た時、アイディアがすごいなと思いました。 鉛筆を抜くと羽が開く仕組みになっているので、バネを使うなど、色々試作を繰り返しました。 細かく微調整しながら、サイズ感や動きを何度も確認しながらの作業が難しかったです。 リアルなカブトムシにしようと思い、角のキャップや脚等細部までこだわって作りました。
かわさき ゆうた
川﨑 悠太
大工と社員による審査が9月25日に行われました。
魅力的な作品ばかりで頭を悩ます大工さん。
審査当日は、どのように絵に描いた家具を実現するかまで議論がおよびました。
どう製作するか悩む大工さん
良いものができそうと笑顔になる審査員一同