「司辻光男・司辻健司父子」展
2022年10月28日(金)~11月25日(金)
受け継がれる 越前焼の今
父光男は粘りのある鉄分の多い越前の陶土を使い、「光窯」で日々制作を重ねています。生活を豊かにするための器造りへの研究を重ね、越前焼の業界を牽引してきました。また、日展作家として内包するエネルギー溢れる斬新な陶芸を発表する傍ら審査員を歴任し、工芸界のリーダーとしても活躍しています。 子である健司は温かみのある土の魅力を最大限に引き出しながら開放感のあるモダンなフォルムと色彩で、華やかな現代性溢れる作品を発表し、注目されている陶芸作家です。 守り伝えられた知恵と工夫の結晶である技に、ほとばしる個性的な感性をプラスした司辻父子の作品は人の心を打ちながら未来へと前進します。 同じ土を使いながら色味も異なり、独自の世界観を表現する父子の作品です。 未来へ向かう造形作品、おもてなしする器や日常を楽しむ器など越前焼の可能性を秘めた作品群を是非ご覧ください。
展示会概要
- 開催期間2022.10.28(金)~11.25(金)
- 会場平成建設世田谷支店併設 平成記念美術館 ギャラリー
- 観覧料無料
- 問い合わせ先03-3426-1103(平成記念美術館 ギャラリー)