鉄筋Ⅰ | 多能工の日々―平成建設職人集団ー

鉄筋Ⅰ

 こんにちは、工務部鈴木です。



 今回は鉄筋工の紹介をします。

 前回紹介しました型枠のコンクリートが建物の『肉』だとすると鉄筋は『骨』になります。
ですので完成した建物には鉄筋が見えなくなります。
しかし、なくてはならない重要な役割を鉄筋は持っています。

 鉄筋工の主な仕事は、拾い(加工図作成)→加工→配筋・結束、となります。
 拾いは現場担当者(親方)が仕様書、設計図から必要な鉄筋の太さ、本数、加工形状を拾って加工帳を作成します。
 加工は加工帳をもとに適切長さに切断し曲げたりします。
 配筋・結束は鉄筋を配り結束していきます。

鉄筋を切断する作業
鉄筋を曲げる作業
配筋・結束後

 鉄筋工の主な仕事はこのような流れで進んでいきます。次回も鉄筋工について紹介したいと思います。