晴天 | 多能工の日々―平成建設職人集団ー
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晴天

こんにちは。
工務部 山口です。

今日は久しぶりの快晴です。
ここのところずっと雨続きでなんだかすっきりしない日が続いていましたので、思わず笑顔が溢れてしまいます。

雨の日のしっとり感も好きですが、やっぱり太陽は気持ちの良いものですね。

工務部加工場では今日も変わらず池田がせっせと廃材の整理を頑張っています。
雨の日でも猛暑日でも、どんな時でも一所懸命に取り組む池田は、まさに工務部の鑑です。

そんな池田のために今日は工務部のどなたかが池田専用の大型扇風機を設置してくれたようです。

多数ある仕事のなかでも池田の一番好きな仕事は少し特殊ですが “木(もく)のボックスの中にひたすら廃材を敷き詰める“ という、大概の人が根気負けしてしまう気の遠くなるような作業だそうです。
パズルのように隙間なく敷き詰められたボックスは、社内では “芸術品” とされており「こんなに綺麗にしなくても大丈夫だよ。」とどれだけ周りに声をかけられても、乱雑に投げ入れることは決してしない丁寧な池田の想い(仕事ぶり)が詰まっています。

こうした池田の努力はしっかりと社会貢献となっています。
廃材が出るピーク時だと、ただただ詰め込むだけでは月二回ほどボックス交換をしなければならないところ、工務部では2~3ヶ月に一度だけで済んでいるのです。
処分されるまでの間に廃材を利用したいという近隣の方が直接もらいにくることもあり、地域の方とのコミュニケーションをもつ機会にも繋がっています。
池田のおかげで運搬回数が減り、かつ、綺麗に並べられているので選別しやすいらしく、嬉しそうに持って帰っていく近隣の方の姿をたびたびみかけます。

木のボックスは私のデスクからすぐに見える位置にあるので、集中力が切れた時は窓越しに頑張る池田の姿を見て、私自身もいつもやる気を分け与えてもらっています。

真面目でユーモアもあり働き者の池田は、言うまでもなくみんなから大人気でいつもあちらこちらから “池ちゃん!池ちゃん!” と引っ張りだこです。

これからも工務部の鑑としてまだまだ輝き続けてほしいですね!


ここでは紹介しきれませんが、こんな笑顔で働く人たちが工務部にはまだまだたくさんいるのです。
ぜひとも一度私たちのチームに入ってみませんか?

…ということで。
今日も熱中症対策万全な池田でお送りいたしました。

おわり。