こんにちは。
工務部 山口です。
早いものであっという間に最終日となりました。
Day3
最終日の今日は、鉄筋班の拠点での研修となります。
鉄筋に関する資材や作業上のルールなどの説明を聞きながら、まずはぐるっと加工場見学。
ここでも鉄筋工事で使用する各種工具の取扱い方法と注意点について一通り説明を受けます。
鉄筋結束機…鉄筋の束を瞬時に結束するための工具
こちらの工具ですが、なんと1秒以下/1結束の素早い作業が可能でだそうです。
鉄筋ライパー…D10∼13という太さの鉄筋を手動で曲げたり切断したりするための工具
鉄筋ベンダー(据え置き型)…鉄筋を曲げたり切断したりするための工具
“鉄筋ライパーと鉄筋ベンダー” どちらも同じ用途なので2つも必要ないような気もしますが‥
作業効率や携帯性の違いよって使い分けているので、とっても大事な工具だそうです。
思い通りに曲げることができたようで、とっても素敵な笑顔をいただきました!
この辺で一度お昼休憩を挟み、午後からはトラックの荷台で荷縛りの練習です。
このようなトラックの荷台はよく見かけますが、どのようにきっちり固定しているのでしょうか。
先輩のお手本通りにいざ挑戦・・
特殊な縛り方をするためなかなか難しいそうです。
道路を走行している時のちょっとした衝撃で固定しているロープがほどけてしまうようなことがあっては絶対にいけないので、この作業はとってもとっても重要な作業となるのです。
しばらく練習に打ち込んだ後は工務部加工場に戻ります。
残り時間も少なくなってきましたが、最後は “オートレベル” の使い方です。
この機械では、建物の高さや水平の確認・道路の勾配を計測したりすることができます。
ビデオカメラのような形状をしていて、覗いて目盛りを確かめながら測量します。
あっという間に時間は過ぎ、屋外での研修は以上をもって終了となります。
最後に全員で3日間を振り返りながら明日からの予定をしっかりと確認します。
まだまだ紹介しきれていないことがたくさんありますが、こうしてザっと紹介しただけでも初めて目にするものや耳にすることばかりでしたね。時間をかけてゆっくり覚えていきましょう。
同期との仲もぐんと深まったところで、いよいよ現場に出ることになります。
元気に安全第一で楽しく過ごしてほしいですね。
みなさん3日間お疲れさまでした。
これから大変なこともたくさんあると思いますが、1年間よろしくお願いしますね。
おわり。