誰一人いない海岸の光景は異様な感じです。
台風で高波が荒れ狂う状況でも、波を追い求めるビックウェーバー達が果敢に沖に向かう光景を見かけるのに、さすがに今日は誰一人いません。。甚大な災害となってしまった2011年3月に起きた東日本大震災以降、地震や津波に対する意識が高まり、湘南エリアの地価や不動産の価格にも影響が出ました。中でも全くと言っていいほど値下がり傾向が表れない134号線沿いの分譲マンションでさえも、販売価格に影響がでました。今回はトンガ沖の海底火山の噴火という事で湘南エリアには大きな被害はありませんでしたが、一刻も早い救済支援の輪が広がる事を願います。
備えあれば憂いなし。
新築物件の建築提案を行う際に現地の状況調査は不可欠です。どんな特徴の土地なのか、地質や土壌の状況はどうなっているのか?よくよく調査を行います。また、建物のお引渡しまでには、火災保険のご提案を合わせて行います。その際には各地域のハザードマップと照らし合わせて、地震保険の加入適正や水災被害を保険の対象範囲とするかなど、ご検討していただきます。藤沢市には引地川と境川があり、それぞれ支流の小出川、柏尾川、白旗川、滝川と遡る事ができます。ちなみに藤沢市のハザードマップを確認すると、津波の影響範囲より河川の氾濫に対するハザードの方が広範囲に及びます。近年は降雨量や台風が勢いを増す傾向にあるので、地震のみならず風水害に対しても防災意識をしっかり持ちたいと思います。
少しだけですが小波が境川を上がって行きました。
その頃、現場では・・・・・・
ところで最近のJR辻堂駅は‥というと、駅の北口には言わずと知れた大型商業施設の「テラスモール湘南」がありますが、「クレストガーデンノース」がある南口も昨年駅の目の前に新しい飲食店が4軒オープンとなり、より賑やかになりました。
次回は弊社の社員大工たちが丹精こめて建築中の内部の様子をお伝えします!