断熱材の吹付けの日。家をまるごと断熱材で覆うというその工事を一度見てみたくて現場を訪れました。しかし、玄関に入ったところ、誰もいません。ですが、いつもの現場と何かが違うぞ、という雰囲気が伝わってきました。
2階に上がると
もこもこもこーー!!
まさに、発泡ウレタンフォームを吹き付けているところでした。
「見学させてください!」と業者さんにお願いしたところ、「細かい発泡ウレタンがカメラについちゃうかもしれないから、気を付けて撮影してね!」と快諾してくれました。
では業者さんとソーシャルディスタンスを取りつつ……
上から順番に発泡ウレタンフォームを吹き付けています。
左の列も
隙間なくピッタリと発泡ウレタンフォームが入りました!すごいなあ、だから丸ごと断熱できてあったかいんだなあ、と感心しきりでした。
と、同時に、この断熱材は新築時にしか施工できない!と思いました。業者さんの言う通り、空気中を細かい何かが舞っている気がします。
他の部屋を施工している様子も撮影したのですが、舞っている微粒子のせいでなんとなくボケちゃってる感じがします。(床に散らかっているように見えるのは、もこもこしすぎてはみ出た発泡ウレタンをカットしたものです)
普通のマスクしか微粒子対策をしてこなかったので、短時間の撮影で外に出ることにしました。そして撮影した写真を見たら…
右下に緑色の何かがずーーっと写り込んでいます!
コレの正体は
カメラを微粒子ウレタンフォームから守るためにかぶせた、歌舞伎揚げの袋でした。撮影中は夢中で写り込みに気づかなかった~~。カメラマン失敗です。
おまけ
室内で作業ができない大工たちは、屋外で、軒天の下地付けの作業を頑張っていましたよ!