「巖さん、週末、電気位置確認ですよ」監督・平賀が声をかけてくれました。
週末? 歯医者の予約と時間が重なってる!でもお施主様が現場にいらっしゃる大事なチャンス!!治療を済ませてから現場に赴くと、既に設計士・菊地による電気位置確認は始まっていました。
お施主様ご家族が設計士・菊地の持つ図面をのぞき込みながら、1部屋ずつコンセントやスイッチの位置を確認していきます。形になってきたお住まいのなかで実際の生活を思い描きながら行う電気位置確認は、暮らしやすさを大きく左右するので、本当に大切だと思います。築40年近い我が家、リフォーム時にコンセントをだいぶ増やしました。それでも足りなくなるんですから…。
1階の各個室、玄関をチェックして、家族が集まってくつろぐLDKへ。「ここに、間接照明がつきます」と説明する菊地。完成形を想像するお施主様。
「実際には、こういうものが着きますよ。光源が見えないような位置になりますけれど」と監督・平賀が間接照明の実物を見せてくれました。実際とりつけるものを見て確認できるのは、ありがたいことですね。
今は温かみのある色をしていますが、LDKにつくのは調光ライトなので、明るさ・色をお好みに変更できますよ!
テレビの配線は、造り付けのテレビ台の高さをイメージしながら。
給湯スイッチや調光スイッチのあつまるニッチは、実際の使い勝手をイメージしながら電気位置確認を進めていきます。
何十か所もあるスイッチ・照明・コンセントをすべて確認するには、どんなお住まいでも1〜2時間はかかるそうですよ。けっこう大変ですね。
以前住んでいらしたお住まいよりも快適で便利な新居ができるまで、あと3ヶ月ほどです。