住宅を支える基礎、大詰め作業 | 3世代が仲良く暮らす二世帯住宅

住宅を支える基礎、大詰め作業

秋らしくカラリと晴れた午後、基礎の打設が行われました。大型の工事車両がたくさん現場に入り、広い敷地もぎゅうぎゅうです。

ミキサー車から出てきた生コンクリートは、ポンプ車に入り、

ポンプ車に吸い上げられて



多能工たちが作業する型枠へ、流し込まれます。

今日の現場の多能工もチームワークばっちりです。手際よく型枠に生コンクリートを流していきます。

新人多能工・伊藤に、ベテラン多能工・黒木が外側から型枠を締めるように指示を出しました。生コンクリートの重みを感じつつ支保工を締め上げるのはけっこうな重労働です。伊藤の奮闘ぶりにおもわず笑顔になる先輩方。

立ち上がり部分の打設が終わったら…


土間部分の打設です!ベテラン多能工・黒木と渡邊が、素早く丁寧に仕上げていきます。

ダンパー(左)とトンボ(右)で、土間をキレイにならし、つやつやに。

でも、これで仕上げではなかった……!



この後、コンクリートがもう少し固まるのを待ってから、土間の表面をなめらかにしたり、立ち上がり部分の水平をシビアに出したりする作業にとりかかるそうです。「これから気温が下がってコンクリートが固まりにくくなるので、仕上げの作業は日が落ちてからになっちゃいますね」と、多能工たち。


ここまでノンストップで打設作業を行ってきているのに、さらに日暮れからの作業があるなんて…。ほんとうに多能工たちはよく働きます。こういう頑張りが、住宅を支えているのです。