木工事ラストスパート | 土間と無垢の木が彩る大工の家
大工工事

木工事ラストスパート

「今日で、高橋大工は現場最後ですよ」設計士の和田に教えてもらい、急いで現場に向かいました。ラストの仕事は、バスルームの施工。

「天井も床もヒノキ貼りですか?銭湯みたいですね!」
「好きだからね~」と高橋大工。ヒノキ材が本当に好きなのですね!このバスルームに【ゆ】と書かれたロールスクリーンを設置するとか、しないとか…。ここは銭湯ですか!!??

さて、室内を見まわしてみると、様々な部分が仕上がっています。

浮造り(うづくり)仕様の和室の天井。木目が綺麗。

わー、枠も全部ヒノキなのですね。心地よく眠れそうな和室。お子様が小さいうちは、1階の和室が重宝しますね。

階段手摺も設置済み。足場を撤去した後、どのように見えるか楽しみです。そして、階段下空間のチェチェちゃんのお部屋、どうなるのでしょうね?完成したら、ぜひこちらも見せてください。

もう1人、今日は左官屋さんが作業していらっしゃいました。「写真撮っていいですか?」「聞かないで撮ってよ~、照れちゃうじゃん。」と言いつつも気さくに撮らせてくれました。

「直人くん(高橋大工)、自分で塗る?」「目立たない所をちょっとだけ…」「自分の家なのだから、がっつり塗りなよ~」と左官屋さんとも会話が弾み。さて、実際はどうなったのでしょう?

やはり職人技。ためらうことなく、壁一面に天然スタイル土壁を塗り広げていきます。その一定のリズムで塗る様子にしばしば見惚れてしまうのでした。

さて、大工さんが現場を後にした後は、仕上げ工事に入ります。4月初旬に完成見学会を予定していますので、ぜひチェックして下さいね。