先日「家づくり見学会」を開催させていただきました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。ただ残念ながら、行きたくても行けなかったという方も多いはず。
ご安心ください。実際に見学会に行ったような気持ちになってもらえたらいいなということで「WEB家づくり見学会」を開催しております!
今回は第2弾となります。前回の記事はこちらからどうぞ。
それでは行ってみましょう。
※今回の「家づくり見学会」は、実際に家をつくっている職人たちの仕事ぶり、現場の様子が間近で見られるというイベントとなっております。
亀:先週に引き続き、亀ヶ谷がご案内させていただきます。早速現場に行ってみましょう!
亀:こちらに置いてある木材はなんですか?
久保田大工:窓枠に使用するタモです。木目等をよく見て選別し、どこに配置するか決めていきます。
亀:推しタモはどれですか?
久:(笑)僕はこの木目が好きですね。※亀ヶ谷が持っているもの
亀:うん、確かにきれい!
久:綺麗な木目のものは、住まいの中でも目につく部分に使用したいと思います。
亀:そういうところも考えられて施工しているんですね!
久:これは、端材を利用してタグを作りました。どこの窓に設置するかわかりやすいようにしています!
亀:ナイスアイディア!
亀:この窓枠が実際に付いた様子はこちらの記事でご覧になれます!ぜひチェックしてみてください。
亀:さて突然ですがここで問題です!
こちらの柱についているしるし、一体なんでしょうか!?
・・・?
亀:ハイー! 時間切れです!!(厳)
実はこれ・・・防蟻処理ができていますよ、というしるしなんです。
平成建設首都圏エリアでは、野地板(屋根材の下地材)以外のすべての木部に「ホウ酸」を散布し、シロアリを未然に防ぎます。
天然素材である「ホウ酸」は人体にも優しいのでご安心ください。防蟻処理についてはこちらのブログで詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください!
亀:そして柱に使っている木材をご紹介します。基本的に木材には水分が含まれており、湿度によって若干の変化(割れやねじれ)が起こります。構造材である柱ではその変化を一か所に集約し、木材の強度が落ちないように「背割れ」という加工が施されています。
しかし、この「乾太郎」という国産無垢材の天然ヒノキは独自の乾燥技術が施されているので、背割れのない状態で構造材として使用することができるのです。当然、割れやねじれなどの変化も起きにくくなっているため、柱の前面に貼られる石膏ボードやクロスなどにも影響が出にくく、クロスの割れなども起きにくいんです。
信頼できる材料を使うのも大事なポイントですね!
他にもご紹介したい箇所はたくさんありますが、残念ながら今回はここまでです(悲)
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
来週は第3弾WEB家づくり見学会を開催いたします。
お楽しみに!
※WEB家づくり見学会のためにマスクを取って撮影いたしました。
通常はマスクを着用し、感染症対策に配慮した対応をしておりますので、ご安心してお越しください。