こんにちは。営業の奥田です。
今回は趣向を変えて山下大工のさわやかなハニカミからスタートしてみました。
主役は山下大工です。
この現場では小さい家ですが、大きい窓を入れてみました。
それがこれ。
まぁまぁ大きい窓ですね。
ただここで問題が。
大きい窓を設けたい場所にどうしても梁が、、、
しかも今回はSE構法なので集成材の梁です。
室内にも梁が見えてきます。
集成材の梁が見えてくるのは見た目上、
今回作る建物のイメージに合わない。
そこでどうするか。
梁をお化粧します。化粧貼りです。
それでは欅の梁を作っちゃいます。
まずはアイロンを使って欅の板を作っていきます。
めっちゃ睨むな。笑。
昔気質のクリーニング屋にしか見えません。
怖そうな山下大工はカメラを向けると顔を作ってくれるだけで
実はとても丁寧な仕事をする良い人です。
本題に戻りまして、、、
うすーい欅の化粧板ベニヤを
単板に貼っています。
厚みがある本物の板は高価ですが、薄い板なので経済的です。
さぁ下準備は完了です。
先ほどの欅の板を集成材に貼っていきます。
しっかりと接着されるよう木で控えを取っています。
山下大工、控えの木に絡まってしまいかれこれ2時間微動だにしません。
そして完成。
どうですか?
急に高級感が生まれました。
あの強面の山下大工からこんなに素敵な梁が生まれます。
丁寧な仕事をありがとう。