こんにちは。前回に引き続き土地探しですが
じゃあ私の場合どうだったかというと、、、
住宅ローンの金利も安いですしむしろ借金したほうが控除があるので
先10年は得だと思い、
戸建て、マンション、何かしらを買おうと思っていた頃でした。
上写真は敷地です。
こちらは県道側からです。
あれだけ相談はしようとか偉そうに書いてましたが
ほぼ相談もせずに「土地買うから」とだけ嫁に伝えました。
土地は縁とタイミングと勢いです!(勝手)
決め手は
一番の理由は「川沿い」です。
建築学生の頃に見た安藤忠雄さんの「タイムズ」という建築が好きでした。
川を建築に取り込む、そんな考え方をしてる建築です。
限られた予算の中でその要素を取り入れられたら面白いと思った訳です。
ちなみに私の地元千葉の我孫子には元日本一汚い沼(手賀沼)が有りましたので、綺麗な川への憧れも後押ししたのかもしれません。 現在は3位だそう。
プラスマイナスをまとめると
「川沿い」というのは私の中ではプラス要素として捉えてますが、増水のリスクなどを考えるとマイナス要素にもなり得る条件です。
反対にマイナス要素は
・狭小地(庭はまず無理、そもそも要望が入るのか?)
・県道沿い(騒音)
・車を敷地内にいれる場合、歩道の切り下げ工事が必要
・敷地と道路の高低差有り(造成工事を行わないと車が停められない、費用大)
・準防火地域(建築コスト上がります、建築の制約も多い)
・日当たり悪い
・交差点が近い
等々、、、
人間不思議なもので、悪いことを書こうと思えばいくらでも出てきそうです。
お客様と一緒に土地を選ぶ時よくあることですが、
意外と良い土地でも悪いところや不安なところばかりに目が行く方が結構いらっしゃいます。わかります、大きい買い物ですから。
でも悪いところは必ずあります。
これらを建築で解決するのが建築屋の仕事です。
川沿いという(私にとって)良い点で他の悪い点は全てよしとしました。
何とかなるだろうと。
家族の反応は、、、
嫁:「鴨かわいい、OK」
実母:「お好きにどうぞ」
義母:「日当たり悪すぎ。すぐ売りなさい。」
義父:「おめでとう」
そんな感じでした。
少し反対されましたが
大人の意見が一つになるなんてことは無いのでしょうがないですね!(勝手)
とりあえず嫁がOKならOKです。
鴨さんありがとう!