寄り道の行き先は、現場

別件で撮影を済ませ帰社する途中に、こちらの美容室の現場の近くを通りました。休憩時間が間近だったこともあり、何も予定はなかったけれど立ち寄ることに。


1階店舗の土間で、大工・川崎が、ちいさな枠とにらめっこをしていました。


休憩時間になり、外に出てみると、外壁はまだ防水紙なのに軒天のレッドシダーが貼られていることに気づきました。「軒天、はやくない?」と川崎にたずねると、

「いえ、時期としてはこのくらいですよ~。正面はまだですけど、横の外壁はもう貼り始めています。」

あ、本当だ。

「下からコードが出ている部分あたりまでが、青い外壁になる部分です。飾りのついた外壁になるので、その部分は、けっこう先にならないと外壁がつかないみたいです」

あら… ブログタイトルの「鮮やかなブルー」がお目見えするまで、まだまだ時間がかかるということですね。

店舗入り口の大きな窓もまだ塞がれています。店舗らしい外観になるのは、もうしばらく後のお楽しみ、です。


さて、中も見学させてもらいましょう。

こちらはシャンプー台のブース。土間から1段床が上がっています。

住居部分への玄関です。扉があいていますが、室内から外の様子が見えません。
逆にいうと、美容室へいらしたお客様が住居部分をのぞけないように配慮された作りですね。

玄関ホール付近をうろうろしていると、床下点検口が、フタを待っていました。

2階に上がってきました。1階のほとんどのスペースを店舗にしているので、2階LDKのプランです。

手前の床からぴょこぴょこと生えているのは、給排水の管です。あのあたりにキッチンが据えられます。奥の洋室で、ベテラン大工・矢崎が作業しています。これからリビングのフローリング張りにとりかかるようです。





ひととおり現場の様子を見させてもらって1階に降りようとしたとき、階下で川崎がちいさな枠を床下点検口にはめていました。待っていたフタがやってきました。







おまけ

別件の撮影は、営業・山﨑の自宅の地鎮祭でした。