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北側から見ると、切妻屋根のシルエットが凛々しい、こちらのお住まい。三角のものをみると、富士山になぞらえてしまうのは、静岡県民の性だと思います。
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建方のときに、北側の足場から富士山が見えました。
お施主様は、「富士山が見えることを意識して、この場所を選んだわけではなかった」と話していましたが、遠方にお住まいのご両親が、富士山が見えるロケーションを気に入っていらっしゃったのが印象的でした。建方の頃より、好天がつづく寒い時期の方が、富士山がくっきり見えますね。
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2階の窓からの景色です。足場のメッシュのむこうに、白く冠雪した富士山が見えています。今はわかりにくいですが…。足場が取れても、室内から富士山を望むことができそうです。
以前、沼津ショールーム通信のブログで営業・相田も記事にしていましたね。静岡県外からこの地域に引っ越してくる方のほうが、富士山がみえるかどうかを気になさるみたいです。
鳥取県出身の私の父は、長距離トラックドライバーをしていた若かりし頃に「富士山の見える場所で暮らしたい」と思い、沼津近郊で土地を買いました。もう50年近く前の話ですが、富士山に対する思いは、今も昔も県外の方のほうが強いのだと感じるエピソードです。
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最後に、私の父が買った土地から見える富士山を紹介します。見えてないですね。