マイナスをゼロにする仕事 | 共働き夫婦を応援する住まい

マイナスをゼロにする仕事

どこの雑誌だかネット記事だか忘れましたが、「家事はマイナスをゼロにする仕事」という言葉を目にしました。「名言!」と思いました。やってもやってもプラスにならないんだったら、 家事に関しては、頼れる機械や設備をどんどん使っていいんじゃないかと!


こちらのお住まいの計画はそういう気持ちも込めて進められた、という話は以前記事にさせてもらいました。そのころから気になっていたミーレの大型食洗機、開けたところをちゃんと見たことがなかったのですが、 設計士・白岩がお施主様を現場案内しているときに、開けてもらいました。


ガバッと開きます!

巾60cm、高さ81cmというビッグサイズ食洗機。鍋とかボウルとかどんとこい!なバスケットが頼もしいです。


さて、次は洗濯室。日当たりのいい部屋に2本の物干竿が並んでいます。まずは奥様と白岩で竿の高さを確認中。たくさん干せそうで、いいですね。

洗濯をアシストする設備なら「ガス乾燥機が便利でオススメ」と思われる方もいらっしゃると思います。ですが、こちらの奥様は、「ガス乾燥機だと、乾燥終わったらすぐにたたまなきゃいけないでしょう?それがイヤで(笑)。忙しいときは干しっぱなしでも許される、物干竿が良かったんです」

便利そうだから色々な家電を採り入れる、というわけではなく、ご自分に合わせたものを、きちんと取捨選択なさっていたのですね。


洗濯機スペースには、蛇口が2本と、便利そうなカウンター。「洗剤なんかはここの棚に置いて、カウンターの下が、ルンバ基地ね」と白岩の解説が入ります。


はっ。


白岩がいるときにこれを聞かねば。
ノコリ~ユECOって、これですか?(リンク先、下の方に掲載)」

「そうそう、これ。ここに残り湯洗濯対応の洗濯機を置くとね、スイッチポンでお風呂場から残り湯を汲み上げてくれるの」



なんて便利!残り湯洗濯にポンプやホースが要らなくなるんですね!!

浴槽の中にあるノコリ~ユECO専用の排水口(白い排水口)から、配管が床下へまわり、洗濯機の蛇口まで来ているのだとか。

「しかもこの浴槽、お掃除ラクラクな人工大理石使ってるのよ」

!!

設備はホント色々進化してますね!
それ、3年半前の我が家のリフォームのときに、導入したかったです~!!