「現場では足場が外れて、外観がみえるようになったよ」と聞いておりますが、今回は、お施主様との打ち合わせの様子をお届けしたいと思います。実は…こちらのお施主様、アクセントクロスを悩みに悩んでいらっしゃって、たくさんのサンプルを設計士・白岩&小川が取り寄せておりました。その一部をトップ画像でご紹介したわけなのですが
まるで森です。植物園です。
お施主様が「階段下の土間収納をボタニカルな感じの壁紙にしたい!」とお考えとのことで、このようなラインナップになっております。
で、お選びになったのはこちらの南国風なイラストの壁紙。こんなににぎやかなクロスを用いた土間収納なら、特に取り出すものがなくても、扉をあけて壁紙鑑賞してしまいそうです。天井は、いろいろあわせてみたものの、サンプルにはない青空柄の多機能クロスを採用なさいました。照明を消すと違う柄になったり、お部屋の消臭をしたりと、1枚で3度おいしいクロスだそうですよ。
壁紙用のクロスは、各メーカーが競い合ってたくさん出しています。カタログも各種ございます。設計士がこれまでに取り寄せたサンプルをまとめたら……結構な厚みになりました。推定5cmほど。
このサンプルの山には広い面で使うシンプルなクロスも混ざっています。こんなにたくさんあったら、迷うのも当然ですね。
サンプルの山の中を、かきわけかきわけ進むご主人。
さまざまなブルーのクロスから、寝室に安らぎをもたらす究極の1枚を探し求める奥様。
来客もお通しするリビングはシンプルな塗り壁を選んだ。じゃあ、プライベートな部屋はクロスで遊びたい!そうやって自分らしさを追求できるのが、自由設計の良さだと思います。