生活の要、電気配線 | 共働き夫婦を応援する住まい

生活の要、電気配線

「掃除機をかけるときコードが届かなくて、延長コードをつかわなきゃならない」「家族のスマートフォンを充電するのにコンセントが足りなくて、タコ足配線がすごい」「寝室にむかう前、部屋の電気を消すのにあっちへいったりこっちへいったり…無駄な動きが多くて面倒くさい」 電気に関する小さなイライラは、チリも積もれば結構なストレスになります……。

我が家では、充電コーナーにコンセントが足りなくなり、こんなものを使っています!

これで私のiPhoneと旦那のスマホ、タブレット、ゲーム機&コントローラー、ポータブルテレビなどを一か所で充電できるようになりました。
ガジェット持ちすぎです。

折角オーダーメイドで家を建てるのなら、思い通りの場所に必要な数のコンセントやスイッチをつけて、便利に暮らしたいですよね!なので、お住まいの工事中には、必ずお施主様に現場に来ていただき、現場監督や設計士と一緒に「電気位置確認」を行います。

この黒い箱、「埋め込みスイッチ」をネジで仮止めしてあるところに、スイッチやコンセントを計画しています。トップ画像にも一か所ありましたね?わからなかった方、もう一度トップ画像をご確認してみてくださいね。

設計士・白岩を先頭に、お住まいの中を隈なくチェックしていきます。

高いところにあるセンサー付きの照明も


低いところにあるリビングのコンセントも、ベテラン設計士の白岩は、このお住まいでの暮らしを既に体験したかのように、説明を続けていきます。


白岩「そこのダイニングのコンセント、窓の下に動かしましょうか。ホットプレートとか出すとき、そのほうが使い勝手がいいと思いますよ」
寺本「はーい。ココですかね?」
白岩「もっと右~」

2階の部屋も隅々まで使い勝手をチェックします。子供室は、お子様の成長に合わせて家具配置を変えても問題ないように、少し多めにコンセントを設けているんですって。万が一ベッドや机でコンセントを一か所塞いでしまっても、他の場所で電源を取りやすいように配慮されているんですよ。


子供室の住人であるお子様も一緒に現場を見て回れるよう、お子様スリッパも用意されていました。監督の心遣いですね。