しばらく現場を離れていたら、あれよあれよと棟が上がり、上棟式を迎えました。地鎮祭や上棟式など、平成建設のオーナー様は、節目節目の行事を大切にしてくださる方が多いです。ありがたいことです。トップ画像は、基礎工事で活躍した関口が据えた弓。鬼門の方角に向けて立て、邪気を払うのだそうです。
祭壇には、神様に捧げる海のもの・山のもの。山のもの(野菜や果物)が大盛りです。これらはお施主様ご夫妻のご実家から送られてきたものだとのこと。そうか、これらがゆくゆくは2台の冷蔵庫に収まるのですね。
上棟式は、大工・原田を中心に執り行われました。お住まいの四隅にまく酒や塩を用意しています。
祝詞を唱え、外に向けて酒や塩をまいて、敷地内を清めます。
工事関係者の柏手の音も、現場を清めます。
四方餅の場面では、監督・寺本がしっかりとお餅をキャッチ!
頼もしい監督ですね!
この日祭壇に上がったお供え物、お施主様から工事関係者にふるまわれました。私もお餅を頂きました。お供え物のおさがりの調理法、大事なのは「焼かない」「煮る」。焼いてしまうと、上棟したお住まいも焼けてしまう、とのこと…!! 我が家はお餅を冷凍保存する際に、ジップロックに「焼かない!煮る!!」と大きく書いておきました。
さて、鯛をもらって帰った大工・原田は…
相変わらずのシェフっぷりを発揮したそうです。マル。
(リンク先の記事後半にて、原田の料理コレクション写真が紹介されています)