共働き夫婦を応援する住まい、いよいよ着工です。好天に恵まれ、 基礎工事日和です。こちらの写真は、基礎工事に欠かせないレーザーレベル。この機械に見守られながら、工事を進めていきます。
ヘルメットをかぶって、さあ、作業開始!
多能工・関口が無駄のない動きでユンボを操作します。
どんどん掘っていきますよ!
ある程度掘り進めると、ユンボが下がって
間髪いれず、深さをチェックします。多能工・中島が持っている棒にセンサーがあり、冒頭のレーザーと連動して深さを測る仕組みです。
多能工・大垣が、素早く手掘りする場面も。無駄のない連携で進む仕事を見ているのは、とても気持ちいいです。
いうなれば餅つきのよう!(褒めてますよ!!)
ユンボはその間、人から離れたところで、余分な土をダンプカーに積み込みます。
土を満載したダンプカーにサッと大垣が乗り込み、「別の現場に行ってきます!」 この土は、近くで埋め戻し工事が行われている現場に届けられるんですって。掘り出した土すらも、無駄がないですね。
現場の人数は減りましたけど、どんどん作業は進められていきます。関口が掘って、中島が測って、笹岡が固めて……
というのを繰り返していたら、大垣がダンプカーを空にして戻ってきました。その間にたまった土を、また関口が積み込みます。本当に無駄やスキがない……。
掘り進めるうちに、 監督・寺本と関口がちょっと渋そうな顔をします。 土の中の水分が抜け切れてない部分に当たってしまったのです。当初の予定より水分の多い土を多めにすくい取り、乾いた砕石を多めに敷地に入れることで解決すると決断しました。
「基礎は、実際に掘ってみないと何が出てくるかわからないんで、大変ですね。」こんなに天気のいい日でも、前日・前々日の雨は土の中に残っている場合があるのだそう。工事の進捗により、臨機応変に対応する。監督、お疲れ様です。