11月26日(土)27日(日)の2日間、葵区竜南にて予約制の完成見学会を開催いたします!
今回見学会を行うお住まいは愛犬と一緒に暮らすことを考えたプランニングです。そのため、人も犬も快適に暮らすためのポイントが散りばめられています。
わんちゃんと暮らすために、どういったところをポイントとしてプランニングするのか、そして、実際に家を建てて、愛犬と一緒に住んでみてどうなのか、お伝えしたいと思います。
そのために、犬との暮らしをよく知る、設計士の鈴木と監督の髙橋に話を聞いてみました!
もうすでに犬を飼っていて、新築住宅を考えている方、これらから家を建てて、将来は犬と一緒に過ごしたい方、ぜひ参考にしてみてください。
丹波 > それではさっそく、愛犬と一緒に暮らすために抑えたいポイントを教えてください。
鈴木 > よくご検討いただくポイントが、内装の床の仕上げをペット用にするかどうかですね。ペット用の床は通常の床よりも滑りにくく、わんちゃんの足腰に優しいものになっています。また、トイレを置く場所の床を清掃性のいいものにする方もいらっしゃいます。トイレ付近は雑巾で拭けばきれいになるものだと、掃除も楽になります。他にも細々としたところはありますが、一番大切なのは、お施主様がどのようにわんちゃんと生活したいかだと思います。
髙橋 > 私は実際、家を建てて犬と一緒に暮らしていますが、床は無垢材を使っています。犬のための仕様にはしていませんが、桧を使っているので、比較的柔らかく、犬の足腰に大きな影響はないかと思います。
丹波 > 無垢にすると、傷が目立ったりしませんか?
髙橋 > 我が家は賃貸のときから犬と暮らしていたので、壁や床を傷つけない性格がわかってたから、床を無垢材にするという選択にしました。犬より子どもたちのほうが傷をつけるので(笑)実際住んでいて、犬による傷は気になりません。
鈴木 > 本当に、人それぞれ、わんちゃんの性格それぞれだと思います。今回見学会を行うお住まいでは、キッチンに入ってこないようにガードを付けていますが、髙橋さんの家ではそれもないですね。
髙橋 > ありませんね(笑)犬のために作ったことといえば…犬の部屋を階段下に作ったことですね。共働きのため、留守番することが多いので、なるべく広いスペースを確保しようということで、デッドスペースになりがちな、階段下を犬の居場所に採用しました。家族がいるときは放し飼いなので、本当にお留守番用の場所、という感じです。きっと気に入ってくれてると思います(笑)
丹波 > なるほど。”愛犬のためにこれをしなければならない”ということではなくて、暮らし方によって、いろいろ選択肢があるんですね。では、今回見学会を行うお住まいで良いなと思うポイントを教えてください!
鈴木 > ドッグランにもなる広さの庭がとってもいいなと思いました。こちらのお住まいは、人工芝だそうなので粗相の影響も受けにくいですね。
髙橋 > 私の家にも土間から繋がる庭があり、そこで元気に遊んでいます。散歩はもちろんですが、敷地内で少しでも犬のストレス発散、運動する場所があると良いなと、実際住んでいても思います。
丹波 > ドッグランの施設に行かずとも、駆けまわれる場所があるのは魅力ですね!!犬との暮らしを想像するからこそ、実際に住んだ時に住みやすいプランニングができるのだと思いました。今回お話を伺うことで、「これがあったほうが良い」というよりも、どのような暮らしを望んでいるか、しっかり考えることが何よりのポイントですね。
鈴木 > そうですね。過去には、「大型犬であるわんちゃんのための部屋をつくりたい」という要望があり、一部屋つくりました。一方で髙橋さんのように、基本は放し飼いなので、留守番のときだけの場所があればいいという方や、外飼いを希望される方など、家族の形がいろいろあるように、わんちゃんとの暮らしもご家庭によって異なります。
髙橋 > ”犬とどうやって暮らしたいか”、犬種によって性格も異なるので、”人間も犬も一番リラックスできる環境は何か”という根本的な部分が大事だと思います。
丹波 > 経験者だからこその説得力のある言葉です!!わんちゃんのためのプランニングと言っても、正解がないんだということが分かりました!お二人とも、ありがとうございました!
みなさま、参考になりましたでしょうか!愛犬との暮らしは、想像以上に大変で、想像以上に楽しいことがたくさんあります。愛犬とどのように暮らすのが自分たちにとって正解なのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。
そして、実際に愛犬のためを考えて作られたお住まいを見ることができます。
見学会は11月26日 26日(土)27日(日)の2日間 !!
ご予約はこちらから^^皆様のお越しをお待ちしています!