園芸部ではなく、不動産課です。 | 静岡SHOWROOM通信 -平成建設静岡ショールームブログ-
平成建設の職人

園芸部ではなく、不動産課です。



こんにちは、静岡支店不動産課の鈴木です。

暑さも和らぎ、涼しくなってきました。この時期は、暑い時期に生い茂った緑の草刈りや剪定作業をされている方を多くお見掛けします。

私達の管理するマンションも、この時期は緑が強いです。


手をかけないと見栄えも良くないですし、虫の発生や物件の汚れに繋がることや、または隣地への越境等あらゆるマイナス要素があります。


そうならない為に緑を整えてあげる、除草や剪定も大切な業務の一つです。



剪定は作業が進むにつれ、ちょっとした爽快な気分を感じることもありますが、ただ伐ればいいということではないことが、剪定の難しいところです。

まず植物の特徴や性質を知らないといけません。

例えば、針葉樹の剪定は葉を残して伐らないといけません。なぜならば葉のない枝からは新しい芽が出づらい為です。

次に、今後どのように成長していくのかを想像することです。そうすることにより伐っていい枝、伐ってはいけない枝を判断します。

そして、バランス感覚や美的センスも必要といえます。 どんなに刈り込んでも不格好では景観を害します。



以前、樹木の剪定中にオーナー様からお声掛けいただきました。

我々の着ていた制服を見て、「平成さんには園芸部もあるのね」とおっしゃられました。

それに対し、

「平成建設には園芸部はありません。私たちは不動産課です」

とお答えしました。 プロの造園業者様へ依頼することもありますが、「知らない」「出来ない」とはならないように経験を積みながら業務に励みたいと思っております。