こんにちは設計士の長澤です。現場も進んできて、6月から始めさせていただいた『和風住宅の監理ブログ』ですが、もう少しで最終回がが近づいてきています。(少し寂しいです・・・)
今回は和を彩る設えを、ご紹介させてください。
まずは、以前のブログでご紹介した楠(くす)の無垢板が・・・
玄関を入った正面の壁に素敵に納まりました。設置の高さを抑え、重心を下げる役目をしています。実はこの小窓、和室側からも楽しむ事ができます。が・・・その様子は、最終回でお伝えさせてください。
理由)自分のカメラだと上手く撮影できませんでした・・・(涙)
次は、手洗い場の雰囲気です。
床材でご提案した、楠(くす)を手洗いカウンターにも使用し、水受けを設けています。
電球色の照明が雰囲気ありますね。
また、手洗い場と廊下を仕切る小壁には・・・
晒竹(さらしたけ)を設えた、開口を配しています。
最後に、和室に入ると・・・
広縁(ひろえん)との間にある障子です。照明を灯すと、美しい組子(くみこ)が浮かびあがります。
この障子の組子のバランスは、1/1の図面をプリントアウトし、お施主様に現場でご確認しながら決めさせていただきました。
もう少しで完成です・・・
いままでご紹介させていただいた素材が、どのような空間を演出するか、とても楽しみです。また、ご紹介させてください。