すっかり秋、というより冬並みの気温となりつつある今日この頃。こんにちは!静岡ショールームの岩田和也です!前回、片づけについて少しだけ触れました。基本的な動作として、だす、わける、しまう、という風に…。下の画像は我が家のリビングのペン立て。今回はこちらを例に、ご説明いたします。
正真正銘、我が家のペン立て。リビングにあるテーブルは、ほぼ毎日子供の勉強机になっている為、いつの間にかこのような状態になります。筆箱に入っていたはずの筆記用具がテーブルに置きっぱなしになっていると、ついついこの中に入れてしまう私が悪いのでしょうが…。見るからに容量オーバーな感じが否めません。それでは早速、①全部出す!
出しました、全部。本来リビングでは使用しないものまであるような気がします。収納の基本は使う所に使うモノをしまう。その方が、使う時にわざわざ取りに行く手間が省けますし、何より戻すのが楽だから。玄関には下駄箱が、キッチンに冷蔵庫がある様に、使う所にしまう。写真ではわかり難いですが、ペン立ても結構汚れています。全部出すことで底の汚れも拭き取れる。きれいにしたペン立てがこちら…
新品同様、きれいになりました。出したものはというと…
各種筆記用具はもちろん、カッターナイフ、体温計、毛抜き、扇子、そして、どこで使うかわからない鍵など。さて、ここからが勝負です。入っていたモノを出す事は誰でもできます。大事なのは分ける作業。この分ける際の基準を明確にしておかないとあまり意味がありません。その基準とは、使えるか、使えないか…ではなく、使うか、使わないか…です。では、いきます。②分ける!例えば、ボールペン。インクが切れていない限り使う事は出来ます。しかし、本当にそのボールペン、使いますか?この中に自分で選んで購入したペンと無料で配っていて貰ったペンがあったら、私は迷わずお気に入りのペンを手に取ります。なぜならその方が絶対に気分が良いから(笑)家でもクローゼットでもタンスの引き出しでもペン立てでも、限度があります。限界を超えているからモノがあふれて片付かない。これはもう仕方のないこと。だとしたら収納可能な容量のなかは、自分のテンションが上がるものを選択したい。単純に壊れていたり、インクがなくて書けないペン、どこのドアを開くことができるのか誰も知らない鍵は処分。幼児用の耳の穴で計測する体温計は、子供たちも大きくなり我が家では使う予定が無いので譲る。子供の筆記用具は筆箱と子供部屋に、妻が仕事で使う油性ペンは所定の場所に移動。リビングでの使用頻度が高く、かつ、お気に入りで、必要なモノを残した結果がこちら!
最後の工程、③しまう!見た目と、書きやすさで残したペンが計5本。(黒ボールペン3本、赤ボールペン1本、シャープペン1本)比較的使用頻度の高い体温計と耳かきが2本ずつ。カッターナイフと補充用のインキはこの場所が定位置なのでいつもの所に戻しました。だす、わける、しまう。今回の作業時間は15分ほどで済みました。この位なら、少し時間ができた時にでも取りかかれるのではないでしょうか。年末の大掃除に向けて、無理のない範囲でのお片付け、おすすめです!