こんにちは。静岡ショールームの丹波です。
火災保険 豆知識②、今回の内容は「火災保険をお支払いできない場合」についてです！
保険金をお支払いできない場合に該当する例は意外にも多く、細かく設定されています。その中でも私が特に注意していただきたいと感じた、3点をお伝えいたします。
まず一つ目。
「地震・噴火（津波も含む）によって生じた損害」
こちらは、補償できない場合に該当します。地震保険にて補償されますが、地震保険に入っていない場合、火災保険では補償できないので、お気を付けください。
（保険会社によっては、多少保証される制度もございます）
二つ目。
「雨・風・雪等の建物内部への吹込み、侵込みまたは漏入によって生じた損害」
こちらは、うっかり窓を閉め忘れてしまった！など、おっちょこちょいの方へはつらいものですが・・・どんなに壁が濡れてしみになろうとも、補償はできません。お気を付けください。
最後に三つ目。
「自然の消耗または劣化によって生じた損害」
簡単に言えば、老朽化。 時の流れには逆らえません。
経年劣化と判断される前に、家の中で怪しいと感じる不具合がございましたら、弊社までお問い合わせくださいませ。
本ブログでは3点をお伝えいたしましたが、火災保険のパンフレットの重要事項説明書に「保険金をお支払いしない主な場合」という注意書きがあります。
弊社でご契約いただいたお客様へは口頭でご説明しておりますが、知らなかった・・・！と後から気づくと、大きな痛手になりかねませんので、お手持ちのパンフレットを今一度ご確認くださいませ。
