「入居6年目の平屋、見学会を開催①」家の広さと間取りについて | 静岡SHOWROOM通信 -平成建設静岡ショールームブログ-
平屋の外観 平成建設オーナーの暮らし

「入居6年目の平屋、見学会を開催①」家の広さと間取りについて

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。この度、我が家の見学会を開催することになりましたのでお知らせします。

6/3(土)4(日) 静岡市駿河区国吉田にて、入居6年目の家、見学会を開催

お問合せはこちら TEL:054-284-5000/9:00~18:00

家族4人が暮らす6年目の住まいです。施主は、着工からお引渡し・アフターケアまで担当する現場監督です。

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静岡ショールームブログでも、我が家のライフスタイルをご紹介してきましたが、見学会では実際にお住まいを見ながら、暮らしの様子についてお話させていただきます。ご興味のある方は、ぜひ見学会にお越しくださいませ。


それでは、見学会までに、入居6年たった住まいの様子についてお話していきたいと思います。
今回は「家の広さ・間取りについて」お伝えします。

我が家は、建築面積35坪・2LDKといった間取りです。平屋で35坪というと、小さくもなく大きくもなく、といった感覚でしょうか。平屋は階段を作らなくて良いので(小屋裏への小さな階段はあります)その分の面積を他に使うことができます。その面積を、我が家では1つ1つの空間に、ゆとりを持たせたといった様子です。


6年暮らして「家の広さついて」の感想

【全体】
■35坪、狭いと思ったことはありません
■35坪、広すぎると思ったこともありません

【LDK】
■勾配天井なので冬の暖房は、温まるまでに時間がかかる
 ⇒ 温まってしまえば問題はない。冬の早朝で30分程。
■勾配天井なので音が響きやすい。ピアノの音や雨音は特に響く。屋根がガルバリウムというのも影響していると思います。でも、雨音好きです。
  ⇒ 後悔するほどではない。また、外には響きません。
■高窓は掃除しづらい
  ⇒ 現場用の大きな脚立を使えば届くので我が家は困っていませんが、一般の方は大きな脚立がないので、悩むかもしれません。

➡ しかし、全部のデメリットを含めても、勾配天井による開放感の方が圧勝! 

【居室】
■居室①はキッズスペース。広さは十分だけど、子供のオモチャとアップライトピアノがあり、余裕はない。
■居室②は家族の寝室。セミダブル2つ・シングル1つ・学習机1つ置いても、まだ余裕がある。

【収納】
■現状、収納量は困っていない。
■大きい物は小屋裏収納に置いている。
■居室②は2部屋にリフォーム予定なので、クローゼットを作っていない。
 ⇒ その都度、必要な収納ケースを購入している。

6年暮らして「間取りについて」の感想

【全体】
■回遊動線は非常に便利。
■家族と距離が近いと感じる。(けれど離れられる状態も作れると良い。)
  ⇒ LDKと居室②に距離があるので、1人になりたい時は良い。
平屋でもトイレは2つ必要(切実)
■玄関とパントリーが繋がっているのは便利だけど、パントリー内が丸見えになる。
■夫婦のクローゼットは分けるのが吉
  ⇒ 当初は2人でW.I.Cを使っていたが、今はW.I.Cと納戸で夫婦で分けている。

こういったイメージ。持ち物管理+個人スペースが理想ですね。(今のW.I.Cでも作れそうです)

6年暮らして「家の広さと間取りについて」の結論

後悔ポイントはありません。もう1度建てても、同じ間取りで建てると思います。
トイレだけは、もう1つ設置したいです。(洗面脱衣室内かな)

子供が小さい時は「家事をしながら子どもを見守りたいから、 洗濯機はキッチンの近くにあった方がよかった」 と思っていたけれど、今となっては1人でをゆっくり家事をする時間も大事だな、と感じています。
「おもちゃを収納する場所が少ない」とも思いましたが、最近は子どもはオモチャより本を欲しがるので、大きなオモチャが増えることもなくなってきました。

おそらく、あと数年して子供が個室を欲しがったら、また別の想いが出てくると思います。

総じて思うことは、建てる時に100%の間取りをつくるのではなく、生涯を通じて80%の間取りになると、どんなライフスタイルにも対応できるのでは、ということです。

皆様の家づくりの参考になったら幸いです。