家づくり

プライベートな庭を楽しむ「中庭のある住まい」

中庭とは、建物の内部に設けられた空間で、周囲を壁や建物本体で囲んでいる庭のことです。中庭には以下のような特徴があります。

・採光と通風が確保でき、明るく開放的な室内空間となる
・緑や花を植えることで自然を感じられる癒しの空間となる
・外からの視線を遮った、プライベートな外空間を設けられる
・バーベキューをしたり、子どもの遊び場としたり、さまざまな用途に利用できる
・建築デザインの一部として、建物全体の美観をつくる

このような理由から、近年、中庭のある住まいを選ぶ方が多くいらっしゃいます。
一方で、中庭をつくることで

・建築面積が増え、建築コストが上がる場合がある
・周囲の建物や環境を考慮する必要がある
・生活動線が長くなる傾向がある

などの課題が生じることもあります。
平成建設では、専任の設計士が敷地調査をしっかりと行い、周辺環境を考慮した建物をご提案します。
実用性を重視しながらデザイン性も兼ね備えた設計力で、お客様の理想の住まいを作り上げています。

中庭のある住まい、施工例

それでは、中庭のある住まいの施工例を住まい手の感想も交えながらお伝えします。

こちらの住まいは、道路のある西側に豊かな緑が広がっている土地に建っています。
道路は、近所の方々の散歩コースになっており、プライバシーの確保といった課題がありました。

そこで、オーナー様は、人目を気にせず過ごせるよう中庭のある住まいを選択されました。
また、外からの視線は遮りながら西側の緑を取り込めるように、壁の高さを決めています。

ご夫婦は時々、中庭に出てお茶を楽しんだり、木々や空を眺めたり、のんびりとした時間を過ごされているとのこと。デッキに座ると、中庭の木々だけでなく、外部の緑も視界に入り、とてもリラックスできるそうです。

こちらは、子育て世代のご夫婦が建てた、中庭のある住まいです。

コロナ禍で外出が難しい時期に中庭でBBQを楽しんだり、普段はお子様の遊び場としたりと、様々な用途に活用されています。キッチンからも目の届く場所なので、安心してお子様を遊ばせることができるそうです。

また、室内だけだなく、駐車場とも土足で行き来できるため、帰宅後「まだ外で遊びたい」といったお子様の要望にも応えられる、と仰っていました。

こちらは、玄関・和室・LDKで中庭を囲んだ住まいです。

デッキを床と同じ高さに設けることで、室内と一体感が生まれ、より広々とした空間を演出しています。お施主様は、お風呂上がりに中庭に出て夜風を感じることを楽しみにされています。

「中庭」と、ひと言でいっても、土地の形状や周辺環境によってその作り方は様々です。また、住まい手の「中庭でどのように過ごしたいか」というご要望によっても異なります。
「中庭のある住まい」にご興味のある方は、ぜひ見学会にお越しいただき、その魅力をご自身の目で確かめてみてください。

6月14日(金)~16日(日) 藤枝市にて見学会を開催します

お問合せはこちら TEL:054-284-5000/9:00~18:00

中庭に向けて大きなガラス窓を設置し、緑豊かな庭と室内が緩やかに繋がっています。

詳細はこちらをクリック