こんにちは。
設計の小泉です。
今日は植物係の”外のお仕事”をご紹介します。
先日、業者様からチューリップの球根をいただきました。
三協アルミ様の本社は富山県にあります。
富山県では大正時代から水田の裏作でチューリップの栽培をしており、球根の出荷量が日本一なのだそう。
チューリップと言えばオランダと連想するのですが、勉強になりました。
また、チューリップは春の花ですが、球根の植え付けは秋なのだそう。
寒くなる前に植え付けることにしました!
けれど、育てたことも無く色々と調べてみましたので、植え付けの様子と共に調べたことをお伝えしたいと思います。
11/15
準備を整えて、いざ植え付け!
チューリップで大切なのは「根」だそう。
深い鉢にたっぷり15cm程の土を入れます。
球根を仮置きしてみます。
ぎゅうぎゅうに感じますが、寄せ植えでは球根一つ分ずつ空けるくらいの間隔で植え付けます。
茶色の皮を剥くと根が出やすくなるそうなので実践してみます。
「球根の皮を剥くなんて不自然なのでは?」と思いましたが、固い皮は初根の障害になることもあるそうです。
皮は無くても問題ないそうで、根の出る丸みを帯びた方だけでも剥くと良いそう。
ちなみに球根には向きがあり、尖がっている方を上に、丸みを帯びた方を下にして植え付けます。
パンジーとわすれな草も一緒に植え付けます。
チューリップだけですと、春まで地表面に何も無い状態になってしまうので、お花を…
10cm程の土をかぶせて完了です!
パンジーは花がしおれたら取り除きます。
そうすると花を長い期間楽しむことが出来るそうです。
種も取り除きます。
種を作るのにエネルギーを消費し、株の寿命を早めることにつながるそう。
12/2
土の中のチューリップは初根した頃でしょうか。。
3月くらいまでは地中で根を伸ばす大事な時期です。
根は乾燥したり傷つくと、水を吸わなくなり新しい根も生えてこないそう。
水やりを忘れないようにします。
植え付けて半月ほど経過しましたが、お花たちにボリュームが出て成長が感じられます。
今回ブルー系色のお花を選んだ理由は、チューリップの花の色が全く分からなかったから。。
何色か咲くかもしれないチューリップの根本は、同系色の花でまとめたかったのです。
さて、何色のチューリップが咲くでしょうか。
春が楽しみです!