4/22(金)23(土)24(日)の3日間、静岡市駿河区聖一色で開催される完成見学会開催にあたって、現場監督の府川にインタビューを行いました。府川は、いままで主にリフォームの現場に携わっていましたが、新築住宅の現場監督も兼任しております。
リフォームの現場と新築の現場の違いを交えつつ、見学会開催にあたっての見どころなどを聞いてきました!
-早速ですが、新築工事とリフォーム、それぞれの現場の違いを教えてください。
新築の現場は0からのスタートで建物をつくっていきます。リフォームは例えば、現在の住まいを10とすると、そこから4~5くらいまで一度建物を解体して、10以上のものをつくります。
0から理想の住まいをつくる新築住宅、既存の建物をより住みやすくするリフォーム。家についての工事という部分では同じですが、違いはたくさんあります。
-もう少し具体的に違いを聞いてもいいですか。
リフォームだと、お客様が住まわれている中で、工事を行います。キッチンやお風呂、トイレなど、生活に密接にかかわる部分の工事もあるので、できるだけご迷惑にならないように気を回すことがたくさんあります。工事場所の隣の部屋では普段の生活をしている。なんてこともあります。
また、解体してみて、「えっこんなことになってるのか!」と初めてわかることも。新築工事の現場ではそんなことはありません。
新しい資材を使って、0から建てていくので、リフォームの現場のような不測の事態は起きづらいですね。
-お施主様が住みながらの工事となると、工事期間中はお互いが大変そうですね。
大変なことも多いですが、良いこともあります。近くにいるからこそ、お施主様からの要望を直接聞き取りながら工事することができます。監督が営業担当を兼ねることもあるので、直接感謝の言葉を頂く機会も多く、やりがいに繋がっています。
ーでは今回、新築住宅のお施主様とはどのように関わっていきましたか?
新築住宅の現場になると、営業担当がいて、設計担当がいて、私たち現場監督がいます。リフォームよりもお施主様と接する機会が少ない分、初めて会った地鎮祭で「たくさん現場に来てください。」と伝えました。
お施主様は週2.3回は来てくださり、私が現場にいなければ大工が現場を案内しました。
上棟後の現場だと、家の空間が分かってきます。扉がついたり、設備が搬入されたり「家をつくる過程」をより楽しんでいただけるかと思います。
週末にはご家族で現場を見に来てくれて、一緒に家をつくっているという感覚があって、とてもよかったです。
-お施主様といい関係が築けているのだと、伝わってきました!リフォームの現場を多数経験してきたことが、今回の現場でどのように生かされたのでしょうか?
リフォームの現場に携わり、10・20年以上経った住まいの変化を見てきました。新築住宅を建てるにあたって、お施主様の理想を叶えることはもちろんですが、私は10年後の住まいを想像しながら工事を進めました。例えば、10年後剥がれそうな素材であれば、剥がれにくい素材を社内で検討、提案しました。
-10年後は想像しづらいからこそ、実際の経験からくるプロのアドバイスは貴重ですね!では最後に見学会の見どころを教えてください。
見学会のタイトルにもある通り、アウトドアリビングがある2階が見所です。ダイニングキッチン、アウトドアリビング、ピットリビングと一直線の繋がりがあり、どこにいても家族を感じることができる空間です。
(見え方を確認する監督府川。ふと出てきたくなる空間です。)
家事目線だと、洗面室の洗濯、物干し、乾燥、たたむ作業の家事ラク動線がポイントです。あとは、玄関を入ってからの土間収納、沢山の収納も見どころです。土間収納からの洗面室の動線は私のお気に入りの場所でもあります。
生活に楽な動線・そしてたくさんの収納は魅力的ですし、これからの生活に夢が広がります!!ぜひ見学会にご来場ください!
インタビューは以上です!
お施主様と二人三脚で完成した、今回のお住い。見ることができるのは4/22(金)23(土)24(日)の3日間だけです!
お待ちしております!