先日、オーナー様宅の1年点検に同行させていただきました。1年点検では、
【外部】ひび割れや破損がないか、などを確認。
【屋根裏】漏水跡がないか、断熱材が欠落していないか、などを確認。
【床下】基礎の状態 ひび割れ、給水・排水管からの漏水などを確認。
【設備】設備の作動状態の確認
その他、事前アンケートにて、記入いただきました部分などを確認していきます。
そして、「わかっているのですが、、、やっていません。」と言われる率ナンバー1なのが、【24時間換気ルフロの清掃】です。 お引渡しの時に清掃方法をお伝えはするのですが、実際、手をつける方は少ないよう。
ですので、1年点検の時に、もう1度、声掛けすることが多いようです。
あとは、給気口の汚れ具合のご質問をいただいたり。
お引渡し時にお渡ししている「快適生活読本」には、「汚れがひどい場合は、水洗いするか、交換します」と記載してありますが、ひどい汚れとは・・・!?
なかなか判断がつかないことも。ちなみに、我が家は山が近い土地ですので、あまり汚れないのですが、実家は大きな道路が近いせいか、3~5年で交換していました。周辺環境によって、状態は異なるようです。
最後に、点検結果をご説明して1年点検は終了です。
最後に、実際に点検に訪問させていただく監督より、より有意義な1年点検になるコツを教えていただきました。
アンケートを受け取った段階で、一度家の中を見渡して気になることを書いていただけると助かります。実際に見てみないと分からないのは間違いないですが、事前に情報があれば、点検漏れなどもなくなると思います。
点検は平成建設の保証内容の中で、問題が起きていないか・起きる可能性がないかというものをメインで見ていきますので、オーナー様が普段見られない水廻りのシンク下や小屋裏・床下・外壁・基礎など・大きく瑕疵に関わる部分を重点的に見ていきます。
普段からよく目にする内装や、建具・電気コンセント類は、日常的に使っているお施主様の方が、違和感を感じたり、不具合の発見がしやすいかと思いますので、その辺りは点検の連絡が来たら意識して、点検前や点検時にお伝えいただけると助かります。
とのことです!
1年点検をより有意義にするためには、事前の情報がかかせませんね!