家づくり

コンロの前は、OPEN?CLOSE?(前編)

今回は、キッチンを検討される中で悩まれるポイント 「コンロの前をオープンにするか、壁を作るか」について考察します。


我が家の建築計画は、コンロ前はオープンにする。(ガラス壁もなし)暮らしてみて調理汚れが気になるようだったら、その時に何か対策をする。という選択でコンロ前に壁を作りませんでした。そして、4年経った今でもコンロ前はオープンのまま。何も置いていません。


ちなみに我が家だけ特別(!?)との疑問があったので、オープンタイプのキッチンを持つ社員にも聞いてみました。

●●IH+アイランドキッチン+木カウンター●●
油跳ねは気になりません。オープンにするとキッチンも明るいし部屋全体も明るい気がします。オープンにして困ったことは特にありません。ニオイも気になりません。

●●ガス+ステンレスアイランドキッチン●●
ほとんど気にならないですね。カウンターが少し大きめ(27.5cm)なので、その部分に油跳ねがあることもありますが、調理後に拭いているだけです。コンロ先の床にまで油が跳ねることはありません。ちなみに横の床にも、ほとんど飛びません。油跳ねしそうなときは、メッシュタイプの油跳ねガード(調理器具)を使用しています。

との回答。オープンにしても問題ないのは、我が家だけではないらしい。
さて、書いていたら少し長くなりそうなので、何回かに分けて書くことにします。
今回のテーマは「油跳ね」ここで言う油跳ねとは、調理をする際に跳ねる油のことを指します(そのままですね。)そして「調理中の油跳ねは、コンロ前がオープンになっていても、あまり気にならない」と思っています。

なぜなら・・・
◆炒め物や揚げ物などの調理は手前のコンロを使うことが多いので、コンロ奥よりコンロ手前に油跳ねがある。
◆炒め物の頻度が多くない(中華料理大好き!な方は注意ポイントです!)我が家はどちらかというと和食寄り。
◆油跳ねは目に見えるので、調理後に拭いている。

【調理後に拭く】というのが一番のポイントですね。実家はコンロ前に壁があるタイプのキッチンですが、調理後にその都度拭いているのを見たことはありません。年に数回拭く程度ですね。おそらく、コンロ前に壁があっても毎回拭かないが、カウンターならコンロ周りを拭くついでに拭く、というのが私の見解です。
面倒でなければ、その都度、フライパンの周りを囲うように油跳ねガードを使うのが良いそうですが・・・(やりません。笑)

では、「オープンにしたらいい!」と言われそうですが・・・
実は調理汚れは「油跳ね」だけではありません。これについては次回のブログで考察します。

連日、暑い日が続いていますので、私も長澤ブログにならい、涼しげな写真を。

日本平運動公園の奥にある水場スポット。山から湧水が流れているので夏の水遊びにはピッタリ!周りは木が多く茂っているので、涼しいですよ。(子どもは石を積んで小さなダム作りをしているところ)