家づくり

社員の一日に密着-大工兼監督 それぞれの仕事 -



こんにちは。静岡ショールームの丹波です。



今回は、約3ヵ月ぶりとなった社員の一日に密着ブログ!!!(パチパチパチ)
新型コロナウイルスの影響もあり、現場へ行くことを控えておりましたが、感染対策を行ったうえで、再開いたします!(パチパチパチパチ)日頃支店内にいることが多い総務の私にとって、現場に出るのはいまだに未知の世界で本当にワクワクします。現場、めちゃめちゃ楽しいです!
と前置きはここまでにしておき・・・


今回密着するのは、入社14年目の岡部大工。
現在は新築住宅の現場に、大工兼監督として携わっています。
こちらの現場は、大工工事が始まってから1か月が過ぎたところ…という事です。どんな一日を過ごしているのか、岡部大工の密着スタ~~~ト!!



8:00 出社・打合せ


密着日はユニットバスの施工日だったので、朝一から器具の確認や施工に関する打ち合わせを行います。誤ったものが納品されてないか、慎重にチェックです。これは、大工兼監督の”監督”の業務。

ユニットバスの施工に加え、電気配線の施工日でもあったこの日は、続いて電気工事の親方との打ち合わせを行います。これも”監督”としての業務。



図面を見ながら入念なチェック。


家が出来上がってしまえば、壁の中に隠れてしまう電気配線も、現在はむき出しの状態で、たくさん配線がぶら下がっています。
この配線はキッチンなのか、リビングなのか、初めて見る私からすると全部一緒で何が何だかわかりませんが、職人たちは図面通りに施工していきます。



至るところに職人技が散らばっているのでどこを見ても飽きないのが建築現場です。こちらの現場のお施主様は、1日に2回(多いときは3回)必ず見に来てくださるそうです。タイミングが良く私もお施主様にお会いすることができ、いろいろと話をする中で、「職人の技術は本当にすごい」「見ていて飽きないね」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。 (生まれ変わったら大工になりたいな、なんて話も岡部大工としていたそうな)



9:00 大工作業



打合せがひと段落したら、大工作業に移ります。
土庇(どびさし)施工のため、化粧野地の段取りを行います。

土庇とは・・・簡単に言うと「建物の外部にめぐらす庇のうち、土間に建てられた柱で支えられたもの」です。
百聞は一見に如かずですので、弊社の施工例を載せます↓

「建物の外部にめぐらす庇のうち、土間に建てられた柱で支えられたもの」見つけることができましたでしょうか?文字通りといえば文字通り!
そして、化粧野地とは・・・「垂木の上に張る下地材=野地板」なのですが、”化粧”なので天井をつけず、仕上がったときに直接人の目に触れる仕上げ材となります。

じゃあ垂木ってなに!?ってなった方、こちらです↓(伝わるように写真加工)

この写真はさらに分かりやすい!(自画自賛)

こちらの現場は木をふんだんに使い、木の温かみをたくさん感じられるお住いです。家の中にも多くの化粧柱が養生されていました。夏が過ぎ、少し涼しくなってきたころには素敵な和風住宅が完成する予定です。



12:00 昼食

あっという間に昼食の時間!


ご飯を食べ終わったら、寝るのもあり、談笑するもあり、ご飯を食べるのもあり。(また食べるんかい!)(何度食べてもいい!)
午後に向けて、体力回復の時間です。



さて、午後の業務が始まりそうなので、今回はここまで!

次回、美しい土庇の柱、支店に戻ってからの監督業務、岡部大工への質問をお届けします。


次回もお楽しみに!

静岡ショールームで働く社員の1日に密着!

静岡ショールームには、大工・営業・設計・監督・不動産・総務・デザイン、と様々な職種が集まっています。内製化ならではの関わり合いなど、インタビュー記事を交えながらお伝えします。

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