家づくり

1棟の家に関わる色々な職人

だいぶ暑くなってきましたが、そんなの関係ないと言わんばかりにうちのチェチェはお昼でもすやすや眠ります。大工工事部高橋です。

突然ですが皆さんは、家を一棟建てるのにどれくらいの職人が関わっていると思いますか?
家を建てるのは『大工さん』というイメージの方が多いのではないでしょうか。しかし実際は大工だけでは家を建てることはできません。 

建物の基礎を作る多能工職人、足場を建てる職人、大工、外装を施工する職人、電気、水道等の設備を施工する職人、クロス・塗装等の内装を施工する職人、外構を施工する職人・・・等々。ざっと挙げただけでもこれだけ多くの人達が関わっています。

ある現場の様子ですが、システムキッチンの施工職人がシステムキッチンを組み立てて・・・

塗装の職人がキッチンカウンターを塗装

大工が無垢板の軒天材を貼って・・・

その下にはタイル職人がタイルを‼大工が貼った無垢板の上には屋根職人が施工した屋根が‼ 
こうやって見ていくと、一つの場所でも、何人もの職人さんの技が合わさって家が建てられていることがわかります。


家のメインとなる部分を作るのは大工です。しかし、前述したような職人が誰か一人欠けただけでも家は建ちません。
もちろん、お客様の良き相談相手となる職人である『営業』、想いを図面に翻訳する職人である『設計』、建築現場を管理する職人である『現場監督』も欠かせません。

いかがでしょうか。一つの家を建てるのにこんなにも多くの職人が関わっているなんて凄くないですか?
一方で、こんなにたくさんの職人さんが出入りしてまとまる?大丈夫?と思われる方もいるかもしれません。が、ご安心ください。大工、監督はもちろん営業、設計による現場管理の徹底を行っていますし、毎回しっかり話し合い、打ち合わせながら施工をしています。
一棟の家に携わる全ての職人が、『お客様の想いを形にするために』この想いをもって施工しているので、素敵な家が建つのです。


僕自身も、大工をやっていて一番嬉しい瞬間は、お引き渡しの時にいただくお客様からの満面の笑みと、『ありがとう』の一言です。
これからも、お客様の喜ぶ顔を想像しながら精一杯施工していきます。