あけましておめでとうございます。
今年は少し長めの休暇でしたので、大掃除や新年会、家族のお出かけと、存分に楽しめた休暇でした。皆さまはいかがお過ごしでしたか?
さて、その休み期間中、我が家の床の間は、クリスマスツリーから正月支度へと早変わり。
今年は喪中でしたので、正月飾りはなしかな、と思っていたら、「千両」と「水仙」をいただいたので、急遽、飾ることに。例年より簡素ですが、これだけで「正月っぽさ」を感じられる玄関になりました。
私、この「床の間」的な空間が大好きなのです。
外に出れば空気や空の様子で四季を感じられるけど、家の中ではどうでしょう。エアコンをはじめ、家電製品の進歩により室内はいつでも快適。人目を気にしてカーテンを閉め、子どもの騒ぎ声を気にして窓を開けず。なんとなく、1年中代わり映えのしない室内空間になってしまっているような。
そこで、「床の間」の出番。季節の花を飾ったり、歳時記の装飾をしたり。
この空間を変えるだけで、家の中の空気が変わったような、模様替えをしたような、そんな気分になります。
そして、大事なことはもう1つ、何も置いていない時でも雰囲気よく見えること。「飾る」というハードルがぐっとさがり、自分の好きな時に、好きな飾りを楽しむ、そんな使い方ができます。
もちろん、こんなに大きなスペースではく、ちょっとした飾り棚でも良いと思います。(我が家は、家づくりの前に大きな雛飾りを購入してしまった結果、このサイズになりました。)どこかの壁を「床の間」的なスペースと決めて、壁面を飾りつけるのも素敵だと思います。ぜひ、住まいのどこかに床の間的な空間を。
それでは本年もよろしくお願いいたします