まだ、暑さが残る頃、H様邸の基礎工事が始まりました。
今日の作業は、油圧ショベルでの掘削。 不要な土を運び出し、地面を均一にしていきます。
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大きな油圧ショベルですが、まるでオモチャを扱っているかのように、巧みに操り、
さくさく~っと掘り進めていきます。
2歳の息子が、ここに居たら、
「これなに~? ちょべえるかー? しゅごーい!」と連発し、何時間も動かないことは容易に想像できる!働く車というのは、どうしてこうも惹き付けられるのでしょうね。
ところで、この「油圧ショベル」ですが、現場では「ユンボ」と呼ばれています。内勤の私は初めの頃、「ユンボ」=「油圧ショベル(ショベルカー)」の変換がなく、「ユンボとは何ぞや~」と思いながら、現場を見ていました。
ちなみに、元は株式会社レンタルのニッケンの登録商標名だそうです。いろいろな経緯があり、「ユンボ」という名前が定着したようです。
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敷地に沿って掘り進め、ある程度、土が溜ったら、ダンプカーに積み込みます。
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さて、そんな基礎工事を担当している多能工は、3年目のフレッシュ社員「渡辺慎」くん。暑さに負けないくらい、笑顔が眩しいですね!
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その彼を指導するのは15年目の「渡邉徹」さん。
油圧ショベルで掘った部分の高さを、レーザー受光器が付いた棒で測っていきます。
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おっと、何やら面白そうな物が。カラースプレーを地面に噴射しています。
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「油圧ショベルに乗ってる人のために、掘る高さの目印を作ってます!」
ほうほう・・・。これは特殊なパウダーで、自動的に高さがわかるのか?なんて妄想をしていたら。
「高さを計って、合っている部分に目印をつけているんですよ。
この高さと同じように掘って下さい、ってこと」
そうですよね。そんな特殊なパウダーじゃないですよね。
現代の科学の進歩に、昔からあるアナログな物でさえ「もしかして秘密兵器?」なんて考えてしまいます。
いつの間にやら「マニキュア」も「折り紙」も光るようになっていましたし。
2階リビングとグランドピアノのある家
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