先日、専門医の方が「自宅の食事会も『会食』なんだけど分かっていない人が多い」と嘆いていました。
昨年末に会食は5人以下にしましょう! というガイドラインが出されたせいで、4人ならセーフ(何が?)という意識が一部であるようなのですが、これは「全員感染してもクラスターにならないから5人以下」というだけであって、個人の感染のリスクがゼロになるわけではないです。基本的に、「同居家族以外の人と食事したら会食」なので「友人を自宅に招待しても会食」「二人でも会食」であり、リスクのある行為としてカウントされます。
人数による感染リスクを分かりやすく言うなら、会食の参加人数分「幸運度で抵抗ロール」を振ると思っていただければ宜しいかと。30人で会食するなら29回ダイスロールするわけで、その危険性が分かるかと思います。また、二人きりで食事するにしてもファンブルというものは存在しますので、「まさか」の時こそ起こるのがファンブルであることを考えると、少人数であってもリスクを過小評価するものではないですね。
あくまで参加人数はリスクの高低であり、低リスク=ゼロという意味ではないと再認識していただき、リモートなりテイクアウトなりの活用を視野に入れていただければと思います。
今週末は駿東郡長泉町にてイベントを開催します
今週末は飛び石連休となっておりますが、11日(祭・木)より4日間、駿東郡長泉町にて新築住宅完成見学会を開催します。予約制となりますので事前のお申込みをお願いいたします。
こちらのお住まい、2大見どころの一つが「ハイグレードキッチンとカフェ空間」ですが、もう一つの見どころが「ピットリビング」です。
特にLDKに多いのですが、連続した大空間はどうしても空間が間延びしがちです。もちろん家具の配置で大分変わるのですが、天井の一部を折り上げにしたり、床の一部をダウンフロアにしたりすることで、空間がぐっと引き締まります。
1段下がったピットリビングは不思議と落ち着く空間。ネコチャンもサークルを描くと中に入ると申しますが、何かしら視覚的に「ちょっと違うな」という境目があると気持ちが落ち着くのでしょうか。リビングで長時間過ごしたいという方は、「籠り感のある空間」を作ることをお薦めします。
この辺りはご体感いただくことで様々な気づきがあると思いますので、家づくりをご検討中の方は、「特にピットリビング(ダウンフロア)には興味ないよ」という方も、ぜひご来場いただければと思います。帰るころには「ピットリビングいいね!?」に変わるかもしれません。
なにやら素敵空間が写真の隅に写っておりました。ここは玄関から直行できる、階段下を活用した手洗いだそうです。お施主様こだわりの素敵タイルはぜひ現地にてご覧ください。
連休を含め、4日間の開催です。売り土地情報もございますのでお気軽にご予約ください。
長泉町にて新築住宅完成見学会 開催
2021.02.11~2021.02.14
長泉町中土狩にて新築住宅完成見学会を開催いたします。美しい木目のチーク材が彩るピットリビングのあるお住まいです。
詳細はこちら
世田谷区にて3階建ての住まい 新築住宅完成見学会
来週末の19日・20日の二日間、東京都世田谷区にて新築住宅完成見学会を開催します。
都心建築で問題となるのが「駐車スペース」。コストが非常に重いスペースですが、これを上手く建築に取り入れたのがビルトインガレージです。1階が駐車スペースになるので、3階建てを選択される方が多い印象。
そしてもう一点、「庭」をどうするのか問題もあります。面積も問題ですが、人の多い都市部では何よりも周囲の目が気になってしまうもの。
そういう時にはこちら、ルーフバルコニー!!
周囲の住宅よりも高い場所に庭を設けることで視線は気になりませんし、何よりも眺望が最高です。
こちらのお住まいは、藤沢ショールーム通信にてご紹介させていただいております。今後も更新予定ですので、都市部での建築をご検討中の方、ぜひご覧ください。
世田谷区若林にて新築住宅完成見学会 開催
2021.02.19~2021.02.20
世田谷区若林にて新築住宅完成見学会を開催いたします。利便性の高い都心の敷地に、戸建住宅の憧れをたくさん詰め込んだ、ステイホームを楽しめる3階建てのお住まいです。
詳細はこちら
都心の3階建て
藤沢SHOWROOM通信
ビルトインガレージや屋上庭園など、住まいへの憧れをたっぷり詰め込んだプラン。都市部の建築で悩みどころとなる、プライバシーと面積の問題を、自由設計の住まいが解決します。
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富士山に雪が積もりました by 谷田分譲地
三島市谷田にて分譲地の販売を開始しました!
三島、熱海、小田原の良い所は新幹線が止まるところ。完全なリモートワークではなくちょくちょく出勤がある場合、新幹線を使えると非常に楽です。
三島市の谷田分譲地は三島駅まで車で8分、三島駅から都内までは新幹線で45分程度ですので、十分通勤圏内です。また、最寄りの「伊豆箱根鉄道駿豆線:三島二日町駅」まで徒歩10分弱ですので、少し運動したいなという方にはこちらがお薦め。
分譲地からは、日本一の霊峰・富士を望むことができ
……。
……真ん中の出っ張ってるやつ、あれが富士山なんですが、今年は日本海側で記録的な降雪があり……要するに日本アルプスを越える前に水分が全部雪となって降ってしまい、太平洋側はもう雨が全然降らない(=雪にならない)日が続いておりました。
今現在は冠雪しております。こちらは本日、沼津本社からの眺めです。
富士山の雪がもっとも深くなるのは4月だそうです。平年であれば富士山は盛夏以外は冠雪した姿を見ることができますので、まずは土地を内見してみてください。
かな書の世界に触れる「KOREMADEの高木厚人展」
現在、世田谷支店併設の平成記念美術館ギャラリーにて、かな書の世界に触れる「KOREMADEの高木厚人展」を開催中です。
かつて日本には「文字」がありませんでした。大陸から漢字が伝来した際、一部の公式文章は漢文(※ただし文法がちょっとアレ)になりましたが、同時に漢字を「借りて」日本語の音を記した「万葉かな」も生まれ、広く使われるようになりました。これがどういうことかと言えば、つまりは KOU IU KOTO DESU NE.
アルファベットは究極にシンプルなのですが、一つの音に複数の文字が充てられている万葉かなはもっとずっと混沌としていて、「春」が「波留」だったりします。つまり、これが夜露死苦の源泉です。
その後、一音に一文字なのに漢字は画数が多くて辛い……つらい……ということで、文字を簡略化した「かな文字」が生まれ、現代に至ります。この「かな / カナ文字」は海外の日本語学習者(初級)にとって「かんたん!」と歓迎されるそうですが、音をそのまま表現できてしまうため、中級者になって外来語のカタカナ表現(コンプライアンスとか)に行き当たると、逆に分からんわ!! と頭が爆発するそうです。
会場の様子。
こちらを見ると、かな書は文章を記した時に魅力が出るのだなあと思います。
これはとても万葉っぽい設えですね。
これは読める。とまと!
こちらは2/27までの開催です。平成記念美術館ギャラリーは予約必須ではありませんが、混雑具合によって入場の制限をかけさせていただくことがございますので、事前にお電話などでご連絡いただけるとご案内がスムーズです。
それでは今週もよろしくお願いします。