皆様がネコチャン好きなのは重々承知ですが、こちらも手持ちの猫カードを使い果たしてしまいましてね……あとは、
これぐらいしか残っていません。補充に時間がかかる次第ですので、今週は三大人気カテゴリ ペット・旅行・グルメ のうち、旅行カテゴリの記事でお茶を濁したいと思います。
今回ご紹介しますのは、国際観光都市・熱海!
お前住んでるだけだろ 等の苦情はお控えください。住んでるとはいえ昼間は熱海市内にはおりませんので、むしろ観光客の方が詳しいまである。
ここ数年、平成建設では熱海市内での建築工事が増えています。つい先日もリノベーション内覧会を開催させていただきました。
リゾート感あふれる温泉のある暮らし
温泉の出る浴室の窓を大きくして露天風呂風にアレンジ。 リゾート感のある暮らし&耐震補強工事を伴うリノベーションをします。
詳細はこちら観光地として有名な伊豆ですが、古くから別荘地としても賑わっています。働き方改革が進み、リモートワークが進むにつれ郊外での暮らしが現実味を帯びてきますね。ぜひご検討ください。
ちなみに湘南地方の暮らし方については藤沢ブログにて随時情報発信中ですので、合わせてご覧ください!
上級者向けの熱海
熱海駅前 人いなさすぎ笑えない。
熱海は観光業に能力全振りしておりますゆえ……この状況は、結構シャレにならない状態ですね。健康な方、どうぞ感染に注意しながら熱海にいらっしゃっていただければと思います。9/22には例のごとく花火を上げるそうですので。
こちら、以前ちょっと触れましたが、いわくつきの熱海駅前地下道。
なんとな~く、なんとな~くですが、駅地下っぽさがあると思いませんか?
実は熱海駅(のちに第一ビル)には地下にモノレールを通す計画があったそうなのです。この地下道はその名残。そして現在でもこの下、地下3階に未通のモノレール駅が眠っているらしい……
元々「この地下道いりますかね?」みたいな距離だったのに加え、現在は熱海駅と第一ビルが地表で繋がったため、本格的に不要な地下道となりました。ただ、在りし日の地下駅の夢を味わえる素敵なスポットであり……あと地下1階に安くて美味しい定食屋があるそうなので、ナルホドネって感じで通ってみてください。
熱海駅前には仲見世通りがありますが、2つの通りが並行して展開しており、それぞれ路地で行き来することができます。
いつの間にか、熱海プリンだけじゃなくて熱海シュークリームというのができてる。
熱海プリンの近くにはジェラート専門店もありますので、プリン、シュークリーム、ジェラートのおしゃれスイーツ3セットをまとめてお楽しみください。ちなみに古から伝わる熱海の洋菓子と言えば猫の舌、あるいはひらきパイですが、どちらもラスカ熱海(駅ビル)で買えます。こちらはお土産にどうぞ。しかし熱海は温泉まんじゅうから洋菓子へとシフトしているんだろうか……
本格的に初見のお店がオープンしてますな。ギャッベ売ってる。ギャッベ。こちらのお店は別荘民の方にも魅力的ではないでしょうか。インテリア好きな方はぜひ。
まあ仲見世と言えば久遠さんでパンを買う。これ熱海中級者。
私ぐらいの上級者になるとパンの耳も買いますね。
パンの耳を嫌う方って結構いると思うんですが、久遠さんのパンの耳は大層美味しいので見かけたら即買いするべきです。
食べ方としては、霧吹きで多めに水を含ませてからラップしてレンチン1分。焼きたてのホカホカ美味しいパン耳が復活します。あとはマヨ散らしてチーズかけて、もう1分レンチンで十分美味しい。パンの身よりも噛み応えがあって逆に美味しい。
袋いっぱい詰まって50円。数日分のごはんになるのでお得感も半端ない。ずっしり重いので観光途中で買うものではなく、そういう意味でも上級者向けです。
観光コースではない熱海
突然ですが、本日はこの道を下ってみたいと思います。
聚楽ホテル沿いにある謎階段。前から存在は知っていたが、どこに繋がってるのかは全く存じません。どこかに着くだろの心意気で降りてみましょう。
ちょっと降りたらこの段差ですよ。万が一、この先が行き止まりだったら登り返すの嫌だな。
階段を降りると建物の裏側に到着しました。みたことない道ですが、普通に歩いている人がいるので割と使われてるのか…?
でも、まだ下るんですよね。
大分降りてきました。こういう……日常のすぐ横にある、ふっと異界に繋がってそうな路地裏が好きなんですけど、熱海のように高低差があると景色ががらっと変わるため非常にわくわくします。
新型感染症によって観光業界が大ダメージを受け、もうVR旅行に切り替わるのでは? と言う方もいらっしゃいますが、個人的には旅行とは移動すること、日常から物理的に離れることなので、いずれ復興してくると思います。
熱海に来たなら、ホテルもいいけどこういうレトロな旅館に泊まりたいですね~。スタッフの方が丁寧に窓を磨いていらっしゃいました。頑張ってオラレル。
静岡新聞社のサイトに紹介載ってましたが、松喜旅館さんはペットと同室可とな? サンビーチからも近い場所ですので、愛犬と一緒に泊まって海辺を散歩するのも良いですね!
暫く歩くと無事に135号線に合流。ここに出るのか! いつも通らない道、曲がらない道を探検してみるのも新しい発見があって面白いです。
高低差のある熱海市内は海を眺められるスポットが多く、「海が見える住まい」を希望される方にはもってこいの街だと思います。熱海湾だけでなくデフォルトで初島がついてきて、大体大島も見えます。
熱海住人の熱海ごはん
熱海の海岸通りは何というか、ちょっと不思議。年がら年中パーリィしてる感じが漂っています。毎日がサンデー。それが観光地というものか……
最近、色んなお店がオープンしており、これに関しては間違いなく観光される方のが詳しいので、少し趣向を凝らして面白げな店舗をご紹介します。
こちらは熱海どころか日本初の完全キャッシュレス&モバイルオーダーカフェ「ぬいぐるみのリムとラム 熱海店」です。現在はキャッシュレスに加えて無人・リモート化しているとのこと。凄くないですか。
LINEで予約して、LINEでチェックインするらしい!! しかも無人…!? 昭和テイスト漂う旅行先、小さな店舗に入ると自分のために用意されたスイーツが並んでいたりとか…?
これも日常と背中合わせの異界感があってステキです。何となく行ってみただけなので入店はできませんでしたが、いつか行ってみたい場所です。
ところで、だいたい海沿いの観光地に行くとお昼は海鮮丼とかそういうのが多いわけですが、上級者はそういう料理は選びません。
上級者は干物弁当である。
「yoshi-魚-tei」さんは、ハイパー干物クリエイター・藤間氏がオーナーの干物ダイニング。魚のうま味を凝縮し、最高にうまい状態に仕上げて提供してくれるお店です。お弁当も注文してから干物を焼くので、15分ぐらいかかります。事前に連絡しておくとすぐに受け取れて良いですね!
魚の種類は 鯖 / 鮭 の二種類、それぞれ 汐(しお)干しとみりん干しが選べます。今回は超スタンダードに鮭の汐干しをオーダー。
いや~いいですよね~こういうの。のり弁! 漬物! 鮭!!!!
持ち帰って賞味したのですが、まさに「思っていた通りの味!」でした。思っていた通り美味しいって凄いことですよ。頭の中の理想の味が再現されているのだから、本当に素晴らしい。おかずももれなく美味しい。たくあんではなくいがぶりっこなのも嬉しい。たくあんだと味が鮮烈すぎて、お魚の味が侵食されてしまいますからね!
釣りのお供に如何すか。
熱海にも歩道橋があるんですよ。
熱海らしいと言えば熱海らしいかな。1度行くだけなら「特別なもの」を食べたくなりますが、それが日常ともなれば少し外した選択肢も試すことができます。日常と観光地が一体化すると中々面白い生活になりますよ。
首都圏から移住される方、セカンドハウスを設けたい方、新築もリノベーションもぜひお気軽にご連絡ください。