数日前に検索していたところ、偶然「バクラヴァ」の通販を見つけました。
バクラヴァ(baklava)と言えばトルコや中東で人気の激甘菓子ですが、これが意外なほど日本で入手するのは難しい。
私が把握している限りアメリカ製(輸入するので高い)クロアチア製(時々コストコにあるけど味はいまいち)日本製(ハセルフーズ社製 本場の味)の三択なんですが、今回見つけたのは「made in レバノン」のバクラヴァ。果たしてどんなお味なのか楽しみです。
ちなみにバクラヴァを購入する際には冷凍庫に空きがあるかご確認ください。脳天に響く甘さなので、基本的には冷凍して一つずつ溶かして食べると宜しいかと思います。
8/1~3「フレンチブルーの美容院併用住宅」
鮮やかなブルーとモールディングがエレガントな、フランス語で「宝石箱」というお名前のサロン。白×青で纏められ、お店に伺うのが楽しくなるような素敵なインテリアの美容院「écrin」様が、2021年1月16日にグランドオープンされました!
今回は昨年夏に開催いたしました見学会を振り返りながら、今一度鮮やかなブルーに包まれてみたいと思います。お施主様、見学会にご協力いただきましてありがとうございました!
こちらはプレオープンの前日。快晴の空の色を映し、窓もブルーに染まりました。
見学会の時にはなかったサインや照明、看板が付くといっそう素敵です。
実はこの、二階の窓もこだわりのポイント。引き違いサッシの方が便利なのは事実ですが、サロンの世界観を壊さない上げ下げ窓、いいですね!
外観が素敵なのでもう一枚。青を引き立てる木のオレンジと、この大きな窓がヨーロッパの店舗を思わせます。
陽が落ちて照明が付いたらたらさぞかし美しい予感。「高貴な血筋」を「Blue blood」と呼ぶように、青は貴人の象徴でもあります。イギリス王家のオフィシャルカラーは「ロイヤルブルー」ですし、フランスのブルボン家の家紋も青がメインカラーですし、ナポレオン一世の紋章も青い盾が描かれているし、ロトの勇者も青いですしね。
それでは扉を開いてサロンに伺いましょう。
迸る世界観。統一感のある色、デザイン、テイストにより、お施主様の世界が広がります。
モールディングはこちらの受付カウンターのように室内装飾使われることが多く、アンティークな雰囲気を演出します。
見学会の撮影時も大変ステキでしたが、椅子と机が追加されるとそれに輪をかけてステキになりました。こちらのサロンデザイン、やはり目を引くのは真ん丸の鏡です。円形の鏡は日常空間ではあまり見かけませんので、サロン独特の非日常的な雰囲気が高まります。
猫足のコンソールデスクもこの世界観にはピッタリ。
ちなみにこちらは、二橋監督の家の猫足です。ぷにぷにしています。
こちらは趣を変えたシャンプースペース。落ち着いた雰囲気でくつろげる空間です。マルチカラーのヘリンボーン貼りによって、アンティークとモダンが融和しました。
あら~~~~かわいい~~~
こちらのソファは見学会時には見ることができなかったのですが、プレオープンの際にパチリ。外観の重厚なブルーに対し、こちらは軽やかな水色です。
トイレも同一の世界観で纏めました!
この先は、お住まいの竣工写真を何枚か掲載させていただきます。こちらはお施主様の住戸玄関なのですが、
はー素敵。二色で塗り分けられた壁が最高です。
ああ白い扉。憧れの、白い扉ですよ。あの扉の先はヨーロッパじゃないかしら。
LDKは白をベースにしたグレイッシュな色調で落ち着ける雰囲気に。キッチンの青が空間をぐっと引き締めます。
効果的にグレイを使用。
ライトグレーのデスクカウンターとTVボードは、平成建設の大工が製作しました。製作家具だからこそ、コンセントを目立たない場所に配置することが可能です。
「日常空間ではあまり見ない形」と申し上げた丸い鏡ですが、なんとお施主様の日常空間には存在していた!! この一枚の写真にはお施主様の世界観が詰まっています。エレガント&ラグジュアリー。素敵な洗面台です。
住まいを建てる時、お施主様の心の中に「テーマ」や「物語」は存在していますが、それを思うような形に削り出すことは中々難しいと思います。平成建設では営業(金融担当)、設計士(デザイン担当)、職人(施工担当)がチームとなって、お客様の理想を汲み上げるところから家づくりに取り組んでいます。